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無資格者と介護職員初任者研修修了者の仕事や待遇の違いって?

更新日:

高齢化が進み、4人に1人以上が高齢者の日本では、介護に携わる人のニーズが高まり続けています。
介護の仕事は利用者と直接関わる中で、利用者の生活を支える、とてもやりがいのある仕事であると同時に、専門的な知識や技術も必要とされる仕事でもあります。そのような介護の仕事をするために、最初の一歩となる資格が「介護職員初任者研修」です。

今回は、この介護職員初任者研修について、資格の取得方法や待遇、業務内容等について無資格の場合と比較しながら紹介していきます。

介護の仕事に興味を持っている方が介護の仕事に関する具体的なイメージを持ち、資格取得や仕事に活かしていただければ幸いです。

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無資格者と介護職員初任者研修修了者はどう違う?

介護職員初任者研修を修了することで、無資格者と何が変わるのでしょうか。「業務内容」、「待遇面」、「採用面」、「キャリアアップ」の観点からご説明します。

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業務内容の違い

無資格者でも介護のお仕事に就くことはできますが、利用者のご自宅で介護サービスを提供する訪問介護サービスについては介護職員初任者研修の資格が必要です。 訪問介護の業務内容は「身体介護」、「生活援助」、「通院等介助」に大きく分けられますが、無資格者ができる業務は、総合事業の生活支援の提供などに限られます。一方、介護職員初任者研修修了者は、訪問介護の全サービスを提供できるようになります。

このように、無資格者と比べて介護職員初任者研修修了者は自らが関われる業務の範囲・内容が、各段に広がります。

待遇面の違い

業務内容に制限のある無資格者と訪問介護における全ての業務ができる介護職員初任者研修の有資格者とでは待遇に差が出ます。

基本給に差がなくても、有資格者に対しては資格手当の形で差をつける事業所もあります。

・常勤の場合

常勤職員の平均月収と平均年収

常勤職員で介護職員初任者研修資格取得者と無資格者では、月収では約2万5千円、年収では約30万円の差があります。

・非常勤の場合

非常勤の場合の月収と年収の差

非常勤職員で介護職員初任者研修資格取得者と無資格者では、月収では約2千円、年収では約2万3千円の差があります。以上のことから、雇用形態が異なる場合でも初任者研修取得者の方が無資格者よりもお給料が高いということが分かります。

さらに、求人数についても有資格者向けの求人の方が多く、需要が高いため就職にも大変有利です。

以下は初任者研修以上の資格が必須の求人数と無資格でも応募できる求人数のデータです。

保有資格別 求人数の差

初任者研修以上の資格保有必須の求人数は無資格でも応募できる求人数の約3.5倍です。介護業界への就職・転職をご検討の方は介護職員初任者研修の取得をおすすめします。

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採用面の違い

雇用形態に関わらず、初任者研修の有資格者は就職・転職時にも大変有利です。

なぜならば、基本的な介護の知識やスキルが身についているため、即戦力として現場に入っていただきやすいからです。また、採用面接の際も、初任者研修修了者の方がやる気を感じられ、長く勤めてくれそうだと期待されやすい傾向があることから、就職・転職時に大変有利となります。

キャリアアップの違い

介護職員初任者研修は、「介護福祉士実務者研修」や、「介護福祉士」「ケアマネジャー」の資格取得にもつながっていく最初の資格です。無資格のままでは、下図に示すキャリアアップのスタートラインに立つことができません。介護業界は「資格」と「実務経験」でキャリアアップできる仕組みが整っていますので、介護業界でキャリアを積みたい方は早めに初任者研修を取得することをおすすめします。

介護のキャリアパス

キャリアアップのための資格取得についてはこちら

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まとめ

これから、日本は団塊の世代の方々が全員75歳以上となり、介護サービスへの需要が高まるとみられている2025年問題等、高齢社会への対策が急がれています。そのような中で、専門的な知識や技能を持った介護スタッフは必要不可欠な存在です。その最初の一歩として位置する介護職員初任者研修について紹介させて頂きました。これから介護の仕事を始めようとする人や、介護の仕事に興味を持っている人の参考になれば幸いです。

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吉田あい写真
この記事の著者 吉田あい
プロフィール
大阪府出身。現役のケアマネージャー
専門は「高齢者介護論」「社会福祉援助技術論」「介護現場におけるリスクマネジメント」
特別養護老人ホームや居宅介護支援事業所などの現場で、介護職を10年以上経験。介護講師経験3年。
WEBライターとして、介護・医療・転職・健康などのジャンルで執筆700本以上。
カイゴジョブアカデミーにて、介護の仕事や資格について、実体験を踏まえたお役立ち情報をお伝えします。
保有資格
介護支援専門員(ケアマネージャー)、介護福祉士、社会福祉士、メンタル心理カウンセラーなど