カイゴジョブアカデミー

介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修など介護の資格なら、カイゴジョブアカデミーにお任せください。資格の取得から就業支援までを幅広くサポート。介護未経験の方でも丁寧に指導致します。

実務者研修(旧ヘルパー1級)とは?資格の取り方は?

更新日:2021/5/31

介護福祉士実務者研修とはどんな資格?

「介護福祉士実務者研修」とは、介護福祉士を目指すために必要な専門知識や技術を学ぶ研修です。 この実務者研修では、「介護過程の展開」、「医療的ケア」などの実践的な介護技術を身に付けることができます。 「医療的ケア」は、研修を受講後、実地研修を受けるなど要件を満たすと、仕事で「たん吸引」「経管栄養」などを行うことが出来るようになります。 「介護福祉士実務者研修」の研修内容には、「介護職員初任者研修」の内容が含まれ、すでに初任者研修を取得している方は、その分の受講時間を免除できます。 なお、2013年に「ホームヘルパー1級」は廃止され、「介護福祉士実務者研修」へと変更になりました。 また2016年から国家資格である「介護福祉士」の受験資格に「介護福祉士実務者研修」の取得が必須となりました。介護職の方は「介護福祉士実務者研修」を取る価値がとても高いです。

認定介護福祉士(仮称)・介護福祉士・実務者研修 旧ホームヘルパー1級相当・介護職員初任者研修

介護福祉士実務者研修を取る5つのメリットとは?

メリット①:サービス提供責任者になって給料アップ!

笑顔が素敵な介護職員

実務者研修を受講すると、訪問介護事業所のサービス提供責任者になることができます。 訪問介護事業所のサービス提供責任者の業務は、 ・ケアマネジャーの立てたケアプランに沿った訪問介護計画書を作成 ・計画書を基に訪問介護サービスを適切に提供できるようヘルパーとの調整 となります。 重要なポジションなので、通常のヘルパーに比べると収入も高い傾向にあります。

メリット②:国家資格「介護福祉士」の受験資格を得られる

介護福祉士国家資格を受験するためには実務経験3年以上と実務者研修修了が必要

「介護福祉士」を受験するためには実務経験3年以上(1095日以上、かつ従事日数540日以上)と、実務者研修の取得が必要です。 介護業界で介護職として働く場合、介護福祉士資格の取得を目指すことをおすすめします。 スキルアップや待遇面においてメリットがあるためです。介護福祉士の受験申込時に実務経験を満たしていなくても、試験実施年度の3月31日までに日数を満たせる方でも受験できます。取得検討をしている方は、要件を満たしているか必ずご確認ください。 (実務経験があるため、実技試験は免除となります。)

メリット③:業務について幅広く学べる!

たん吸引や経管栄養が学べる

実務者研修は、専門性の高い学習内容です。特に、介護過程Ⅲと医療的ケアは、「介護職員初任者研修」で学習しません。介護過程Ⅲでは、介護現場の事例を基に、受講生同士でグループワークを行います。このワークは、自分と違った意見や対応方法を学習する大変良い機会となります。医療的ケアでは従来看護師等の医療職が行っている喀痰吸引や栄養経管について学びます。

メリット④:周りから認められるきっかけに!

賞賛されている女性

実務者研修は専門性が高いため、取得すると介護利用者や職員へ、熱意をアピールできます。実務者研修によるスキルアップは、利用者のためになりますし、自分の介護に対する自信にも繋がります。

メリット⑤:就職に有利!

介護業界には多くの求人があります。しかし、求人条件に「介護福祉士実務者研修」を必須としている求人情報も多いです。資格を取ると、自分が望む条件の職場で働こうとしたときに、選択肢が広がります。 参考に、厚生労働省の調査から、資格を所持別の平均給与が以下となります。 介護福祉士の平均給与が高いことがわかります。

平均給与額(基本給+手当+一時金)
介護職(無資格) 275,920円
初任者研修 301,210円
実務者研修 303,230円
介護福祉士 329,250円

介護福祉士実務者研修で学ぶ具体的な講座内容は?

無資格から実務者研修を受講する場合が以下となります。 実務者研修は、20科目のカリキュラム(450時間)を修了する必要があります。 初任者研修を修了している場合は、130時間分が免除され320時間となります。(青字の9つは、初任者研修を取得している場合免除)

受講科目と時間数

No. 科目名 時間数
1 人間の尊厳と自立 5
2 社会の理解Ⅰ 5
3 社会の理解Ⅱ 30
4 介護の基本Ⅰ 10
5 介護の基本Ⅱ 20
6 コミュニケーション技術 20
7 生活支援技術Ⅰ 20
8 生活支援技術Ⅱ 30
9 発達と老化の理解Ⅰ 10
10 発達と老化の理解Ⅱ 20
11 認知症の理解Ⅰ 10
12 認知症の理解Ⅱ 20
13 障害の理解Ⅰ 10
14 障害の理解Ⅱ 20
15 こころとからだのしくみⅠ 20
16 こころとからだのしくみⅡ 60
17 介護過程Ⅰ 20
18 介護過程Ⅱ 25
19 介護過程Ⅲ(通学) 45
20 医療的ケア 50
合計時間 450

以下に各項目の内容の詳細をご紹介します。

すでに働いている方は、20項目の学習内容を、ぜひ実際の現場でどう活かせるかを考えながらご覧ください。

1.人間の尊厳と自立 (時間数 5時間)

ご利用者主体の介護を行う上で、大事な基本理念を学ぶ項目です。 尊厳とは何か、介護における尊厳の保持、自立・自律の支援、ノーマライゼーション、利用者プライバシーの保護及び権利擁護を学びます。

 

2.社会の理解Ⅰ(時間数 5時間)

介護保険を利用した介護施設サービスの種類や、保険者、被保険者についての概要、保険給付の概要など、知っておくべき介護保険制度を学びます。

 

3.社会の理解II (時間数 30時間)

社会保障制度の概要、障害者総合支援法、介護の現場でかかわる成年後見制度、生活保護制度などを学びます。

 

4.介護の基本Ⅰ(時間数 10時間)

介護福祉士制度の沿革、定義、介護福祉士の業務範囲や職業倫理、利用者の尊厳保持の方法、業務に関わる虐待防止法などを学びます。

 

5.介護の基本Ⅱ (時間数 20時間)

介護を必要とする方の生活を理解し、求めるニーズを把握し、不足している部分を理解することを学びます。 支援におけるチームアプローチを行う際の他職種との連携方法、関係各所の役割をはじめ、リスクマネジメント、働く方の安全、健康の管理などを学びます。

 

6.コミュニケーション技術 (時間数 20時間)

コミュニケーション技術は介護職として必要不可欠なスキルです。 ご利用者、ご家族、事業所スタッフ、関係各所の専門職などとコミュニケーションを取りますので、良好な関係を構築するための技術、わかりやすく的確な情報を伝えるための技術を学びます。

 

7.生活支援技術Ⅰ(時間数 20時間)

生活支援とICF、居住環境の整備と福祉用具の活用、 「移動、移乗」「食事」「入浴・清潔保持」「排泄」「着脱、整容、口腔清潔」の介護技術の基本、家事援助の基本を学びます。

 

8.生活支援技術Ⅱ(時間数 30時間)

生活支援技術Ⅰで学んだ内容を、ご利用者の心身の状態に合わせて提供する技術を学びます。 「睡眠」「終末期」の介護を学びます。

 

9.介護過程Ⅰ(時間数 20時間)

介護課程を理解して、目標に沿った介護をチームで行う術を学びます。チームアプローチには、正しい情報共有と各専門職の役割をしっかりと理解していることが大切になります。

 

10.介護過程Ⅱ (時間数 25時間)

情報収集、介護計画立案、実施、モニタリング、介護計画の見直しまで、一連の介護過程について学びます。

 

11.介護過程Ⅲ (時間数 45時間)

介護過程Ⅱで作成した介護計画を基に、受講生同士でグループワークを行います。 ご利用者の心身の状況を正確に把握した介護過程の展開、ご利用者のQOL(クオリティオブライフ)向上のために必要な介護過程及び連携について学びます。

 

12.発達と老化の理解Ⅰ (時間数 10時間)

老化による身体機能の変化、心理的な変化を学習し、高齢者介護に対する理解を深めます。

 

13.発達と老化の理解Ⅱ(時間数 20時間)

老年期の発達によりどのような課題があるのかを理解し、老年期の方に多く見られる病気、症状について学びます。

 

14.認知症の理解Ⅰ (時間数 10時間)

日本国内の認知症患者数は増加しています。介護職として働く場合、認知症の方と接する機会が多くありますので、認知症について学び、認知症の方に対する理解を深めます。

 

15.認知症の理解Ⅱ (時間数 20時間)

認知症の原因疾患、症状、障害、変化といった認知症についての理解を深めます。 また認知症の方、そのご家族に対する支援を行う方法について学びます。

 

16.障害の理解Ⅰ (時間数 10時間)

障害者福祉の分野でも業務に就くことがあります。ここでは、障害福祉の基礎について学びます。

 

17.障害の理解Ⅱ (時間数 20時間)

医療の面から障害についての理解を深め、支援を行う具体的な方法を学びます。

 

18.こころとからだのしくみⅠ (時間数 20時間)

「移動、移乗」「食事」「入浴・清潔保持」「排泄」「着脱、整容、口腔清潔」「睡眠」に関連した介護を、 より効率的で安全に行うためのからだの仕組みを学習します。

 

19.こころとからだのしくみⅡ (時間数 60時間)

こころとからだのしくみIで学習した内容を、心理面、体の構造面の観点から理解を深めます。 また、援助における観察のポイントを学び、変化を感じた際に適切に対応できることを目指します。

 

20.医療的ケア (時間数 50時間)

医療的ケア、安全な療養生活、清潔保持と感染予防、健康状態の把握、 高齢者及び障害者の「喀痰吸引の概論、実施手順」、「経管栄養の概論、実施手順」を学びます。 医療的ケアについて学習した後、喀痰吸引のケア、経管栄養のケア、救急蘇生法の演習を行います。

 

以上、20項目となります。 実務者研修では、専門的な内容を学習することがおわかりいただけたかと思います。 ご自身のスキルアップを意識して受講しましょう。

実務者研修の保有資格別の取得条件とは?

実務者研修では、合計で450時間、日数にして6ヵ月~1年の研修を受講します。 これまでに修了している研修または取得している資格によって、研修カリキュラムや研修受講料金が変わります。

実務者研修を受講するための条件

実務者研修は、受講資格は定められていません。まったく介護の経験や知識のない方でも受講することが可能です。

実務者研修の受講時間

持っている資格 受講科目 必要な時間
介護職員基礎研修 1 50
ホームヘルパー1級 2 95
介護職員初任者研修 11 320
ホームヘルパー2級 12 320
無資格 20 450

カイゴジョブアカデミーの実務者研修の特長は?

①経験豊富な講師による臨場感溢れる指導!

介護現場や講師の経験が豊富な講師陣が、介護現場で使える実技指導をわかりやすく丁寧に行います。 アットホームな雰囲気の講座なので、わからないところや疑問点を気軽に質問して解決出来ます。 運営会社も安心の東証1部上場企業です。

②振替受講が電話1本で可能!

急な用事や体調不良など、お休みする際は無料で振替受講が可能です。

③一人ひとりに寄り添った、就活・転職活動をサポート

業界最大手の求人サイト「カイゴジョブ」と連携しており、 より良い条件の就活・転職のサポートが可能です。入社後もお仕事や就業条件で悩んだ場合、職場の方には話しづらいこともありますよね。カイゴジョブアカデミーなら、いつでもLINEで気軽に相談ができる、サポートサービスが付いています。介護経験10年以上の専任サポーターが、あなたの心強い味方となります。もちろん職場には非開示なので安心です。

④受講料が安い!

初任者研修やヘルパー2級をお持ちの方は、テキスト代も込みで、関東が90,200円、関東以外では80463円と他スクールと比べて安いです。 (当校の初任者研修卒業生の方へ割引もございます。)

⑤キャンペーン適用で受講料が完全に無料!

条件を満たしている方は、受講料とテキスト代が完全に無料で受講が可能です。 詳細はキャンペーンページをご確認ください!

「介護福祉士実務者研修」のお申込み後の流れ

お申し込み後の流れ

指定された全日程を履修し、修了評価に合格すると修了となります。 当校では修了評価に満たなかった方は、補講を 無料で受講いただけます。

※日程に制限がある場合がございます。また、都道府県の規定で受講期間が限られている場合がございます。

講座の費用

関東の受講料金

保有資格 受講料
介護職員初任者研修 90,200円(税込・テキスト代込)
ホームヘルパー2級
当校初任者研修卒業生 71,500円(税込・テキスト代込)
無資格 110,000円(税込・テキスト代込)
ホームヘルパー1級 55,000円(税込・テキスト代込)
介護職員基礎研修 33,000円(税込・テキスト代込)
キャンペーン 0円(テキスト代も無料!)
法人割引料金 ※お問い合わせください → 0120-90-1144

表示されている料金は、介護過程Ⅲと医療的ケアを合わせた金額です。

関西・東海の受講料金

保有資格 受講料
介護職員初任者研修 80,463円(税込・テキスト代込)
ホームヘルパー2級
当校初任者研修卒業生 64,900円(税込・テキスト代込)
キャンペーン 0円(テキスト代も無料!)
法人割引料金 ※お問い合わせください → 0120-90-1144

表示されている料金は、介護過程Ⅲと医療的ケアを合わせた金額です。
基礎研修、ヘルパー1級をお持ちの方も、ヘルパー2級、初任者研修取得者以上の科目免除はございませんのでご了承ください。

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