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生活援助従事者研修、ホームヘルパー3級、介護職員初任者研修それぞれの資格と違い

更新日:

介護の仕事の1つに訪問介護員(ホームヘルパー)があります。そして、この仕事に関連する資格として、生活援助従事者研修、ホームヘルパー3級、介護職員初任者研修があります。
今回は、これらの研修の違いやおすすめの研修についてお伝えします。生活援助従事者研修に興味のある方、介護未経験で介護の仕事を始めようと考えている方、どの研修を受ければよいか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

1.生活援助従事者研修とホームヘルパー3級の違いとは

生活援助従事者研修とホームヘルパー3級の共通点

生活援助従事者研修とホームヘルパー3級(訪問介護員養成研修3級課程)は、どちらも訪問介護員(ホームヘルパー)の業務を行うための研修であるという点が共通しています。その業務内容は、家事等を中心とした生活援助業務となります。

生活援助従事者研修とホームヘルパー3級の違い

生活援助従事者研修とホームヘルパー3級の違いと共通点
生活援助従事者研修 ホームヘルパー3級(訪問介護員養成研修3級課程)
目的と対象者 介護職員初任者研修より短時間で研修を修了できるようにして、訪問介護員の数を確保する 2級課程へのステップアップを前提とした入門課程
▼共通点
  • ホームヘルプサービス(生活援助)を行うために基礎的な知識と技術を習得する
  • 受講対象者は生活援助を行う者が対象
  • 取得することで訪問介護員(ホームヘルパー)として働くことができる
取得方法 生活援助従事者研修を修了する 訪問介護員養成研修3級課程を修了する
研修時間と内容 研修時間:59時間 研修時間:50時間
▼共通点
  • 介護の基本的な知識と生活援助の技術を学ぶ
特記事項
  • 2018年4月より開始された制度
  • 介護職員初任者研修が上位研修となるため、介護職員初任者研修を修了していれば、この研修の受講は不要
  • 研修制度の変更に伴い廃止されている

2.生活援助従事者研修と介護職員初任者研修の違いとは

生活援助従事者研修と介護職員初任者研修の共通点

生活援助従事者研修および介護職員初任者研修は、どちらも介護の業務を行うための基礎的研修であるという点で共通しています。位置づけとしては介護職員初任者研修の中に、生活援助従事者研修が含まれるイメージです。

  介護職員初任者研修と生活援助従事者研修の関係図                研修のイメージ

生活援助従事者研修と介護職員初任者研修の異なる点

生活援助従事者研修と介護職員初任者研修の違いと共通点
生活援助従事者研修 介護職員初任者研修
目的
  • 介護職員初任者研修を簡略化し、訪問介護員対象に特化することで、研修受講のハードルを下げる
  • 人員の確保
  • 生活援助を行うことができる
  • 介護職員のための入門研修
  • 実務者研修、介護福祉士へステップアップするための入り口としての位置づけ
  • 身体介護と生活援助を行うことができる
▼共通点
  • 生活援助に関する基礎的な知識と技術を習得する
  • 取得することで訪問介護員(ホームヘルパー)として働くことができる
対象者 家事援助などの生活援助を行う者が対象(ホームヘルパー) 身体介護、生活援助を行う者が対象(訪問系及び施設系介護業務従事者)
取得方法 生活援助従事者研修を修了する 介護職員初任者研修を修了する
研修時間と内容 ・研修時間:59時間
・生活援助を学ぶ
・研修時間:130時間
・身体介護と生活援助の両方を学ぶ
▼共通点
  • 生活援助従事者研修の59時間の講義は介護職員初任者研修の講義内容と共通する
  • 通信と通学の併用することができる
特記事項
  • 2018年7月時点で研修を受けることはできない
  • 開講しているスクールが多い
  • 受講料無料のキャンペーン等を利用できる場合がある

両者の大きな違いは「身体介護」にあります。業務上、身体介護が必要となる場合は介護職員初任者研修を修了する必要があります。

3.結局どの資格を取得したほうがよいのか

訪問介護員(ホームヘルパー)として生活援助の仕事をする場合、一定の研修受講が必要となりますが、現在、生活援助従事者研修はまだ実施されていませんので介護職員初任者研修または実務者研修を受講することとなります。
実務者研修は専門的、実践的な内容となり、研修時間が450時間、受講期間が約6カ月と修了までに期間が必要となります。そのため、今後訪問介護員として就職を考えている方へおすすめするのは介護職員初任者研修です。介護職員初任者研修を取得すれば、生活援助のみならず身体介護を行う知識と技術を得ることができます。就職、転職などの際、職場の選択の幅が広がりますし、求人情報の数も多くなります。また、給料の面でも有利となるでしょう。このように介護職員初任者研修を取得することは、様々なメリットがあります。スクールの数も多く、コース選択の幅も多いため、ご自身に合ったスクールで受講することができるでしょう。
また、弊社では介護職員初任者研修の資格を取得して就職をしようとする場合、受講料を当社が実費負担する介護職デビューキャンペーンをご用意しています。

4.まとめ

今回は生活援助従事者研修、ホームヘルパー3級、介護職員初任者研修のそれぞれの違いや共通点、おすすめの研修などについてお伝えしました。生活援助従事者研修とホームヘルパー3級研修は生活援助を行う訪問介護員を養成するためのものです。
これに対して、介護職員初任者研修には、生活援助のみならず身体介護についての知識・技術習得が含まれており、広く介護に従事するための介護職員を養成するものとなります。
生活援助従事者研修は2018年4月に始まった制度で、まだ研修を受講することができません(2018年7月現在)。この理由もあり、生活援助を行う仕事に就く場合においても介護職員初任者研修を受講することをおすすめさせていただきました。
受講をご検討の方は、お近くのスクールから資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか。

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吉田あい写真
この記事の著者 吉田あい
プロフィール
大阪府出身。現役のケアマネージャー
専門は「高齢者介護論」「社会福祉援助技術論」「介護現場におけるリスクマネジメント」
特別養護老人ホームや居宅介護支援事業所などの現場で、介護職を10年以上経験。介護講師経験3年。
WEBライターとして、介護・医療・転職・健康などのジャンルで執筆700本以上。
カイゴジョブアカデミーにて、介護の仕事や資格について、実体験を踏まえたお役立ち情報をお伝えします。
保有資格
介護支援専門員(ケアマネージャー)、介護福祉士、社会福祉士、メンタル心理カウンセラーなど
介護専門の資格講座学校「カイゴジョブアカデミー」の編集部です。
介護業界のプロフェッショナルが介護の仕事や資格に関するお役立ち情報をお届けします。