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デイサービスとは?資格・仕事内容・やりがい・給料などを徹底解説!

更新日:2023/08/10

デイサービスとは?資格・仕事内容・やりがい・給料などを徹底解説!

デイサービスとは?資格・仕事内容・やりがい・給料などを徹底解説!

デイサービスは、日帰りで介護サービスを提供する介護保険サービスの一つです。デイサービスの仕事を検討されている方は、実際に自分が働けるかどうか気になりますよね。そこで今回は、デイサービスの特徴から必要とされる資格、仕事内容や、働き方、お給料、デイサービスで働くメリットなどについて解説します。デイサービスの仕事に関心のある方は、ぜひ参考にしてください。

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デイサービスとは?

デイサービスは、「通所介護」といわれ、日常生活の世話や機能訓練、心身機能の維持向上などの介護保険サービスを日帰りで提供します。デイサービスを利用できる方は以下のとおりです。

  1. 要支援1~2、要介護1~5の認定を受けた方

  2. 自宅が送迎の範囲内にあること

  3. デイサービス利用中の継続的な医療行為が必要ではないこと

要介護1~5の方は「通所介護」、要支援1・2の方は「介護予防通所介護」としてデイサービスを利用できます。

デイサービスの利用者様の特徴

デイサービスを利用されている方は、以下のような特徴があります。

  • 自宅にこもりきりになっている方

  • 機能訓練が必要な方

  • 食事や入浴、排泄など介助が必要な方

高齢になると外出や社会交流の機会が減ることが多く、自宅にこもりがちになると、孤立感を抱きやすくなります。デイサービスに通い、高齢者同士、または職員とのコミュニケーションを通じて社会的交流をしたいという方が多くいらっしゃいます。
デイサービスは、自宅で生活し、継続的な医療行為の必要性がない方を対象としているため、利用者様の介護度は比較的低く、身体的介助を必要とする方が少ないのが特徴です。

デイサービスの種類と働き方の特徴って?

デイサービスには種類があり、それぞれによって働き方が異なります。ここでは、デイサービスの種類と働き方の特徴について紹介します。

小規模デイサービス

小規模デイサービスは、1日の利用定員が18名以下で、アットホームな雰囲気が特徴です。
事業所は店舗や民家を改装して活用されていることが多く、知人の家に遊びに行くような感覚で通えます。大人数の方と接することに不安な利用者様や少人数でのコミュニケーションを好む利用者様から人気が高いデイサービスです。利用者様と介護職員の距離が近く、じっくり向き合えるので、一人ひとりに寄り添った介護がしたい方におすすめです。

大規模デイサービス

大規模デイサービスは、1日の利用定員が25名以上のデイサービスです。
1日に多くの利用者様が来所しますが、小規模デイサービスと同様に心身状況の把握や利用者様ごとに応じた対応などが求められます。利用者様の人数が多いと大変なイメージがありますが、人員が充実している職場が多いので、未経験の方も安心して働くことができるでしょう。
また、比較的規模の大きい法人が運営しているところが多いため、福利厚生や研修制度が充実しているなど、働きやすい環境を整えているデイサービスが多いことがメリットです。

リハビリ特化型

リハビリ特化型のデイサービスは、リハビリテーションや機能訓練を重視したデイサービスで、フィットネスやジムに通う感覚で利用される方が多いデイサービスです。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったリハビリ専門職が常駐し、一人ひとりにあったリハビリプログラムを組み、身体機能の維持向上を目指します。機能訓練が主なサービスとなるため、利用時間が半日(3~4時間)と短時間で、午前と午後の2部制を採用している事業所が多くみられます。入浴や食事、レクリエーションが実施されていない事業所も少なくありませんが、運動後にはおやつが提供される場合が多いです。
また、一般的なデイサービスは介護業務が中心ですが、リハビリ特化型では、マシントレーニングの見守りや介助、健康体操などジムのトレーナーのような働き方をします。利用者様は、「介護予防」や「運動の機会」を目的に利用する方が多いため、比較的介護度が低く、身体介護を必要とする方が少ないことが特徴的です。
身体介護に自信がない方や介護が初めての方も、働きやすい職場といえるでしょう。

介護予防特化型

デイサービスの利用者様は、要介護度1~5の方ですが、要支援1・2の方は、「介護予防通所介護」として、デイサービスを利用できます。
送迎や入浴・排泄・食事・レクリエーション・機能訓練など一般的なデイサービスと同様のサービスを行い、心身機能の維持向上や介護予防を目的としています。多くは、一般のデイサービスと同じ敷地内でサービスが行われていますので、介護職員は、要支援の方と要介護の方を区別することなくケアをすることになります。

認知症対応型

認知症対応型は、認知症の方を対象にしたデイサービスで、地域密着型サービスの一つです。 認知症対応型デイサービスの種類は、以下3つのタイプがあります。

1.単独型

民家や店舗を改装し、認知症対応型デイサービスを単独で実施

2.併設型

特別養護老人ホーム等に併設されている事業所で実施

3.共用型

認知症対応型共同生活介護事業所、地域密着型特定施設、地域密着型介護老人福祉施設の食堂や共同生活室を利用して実施

サービス内容は、一般的なデイサービスと同様の介護サービスを提供していますが、認知症ケアに特化した手厚い介護が特徴的です。
また、利用者定員12名以下の少人数制なので、介護職員一人にかかる負担が少なく、利用者様への対応方法やコミュニケーションの方法などを学ぶことができます。認知症について知識が浅い方でも、介護職員には認知症ケアに精通したスタッフがいますので、無資格の方や未経験の方も安心して働くことができるでしょう。
認知症ケアは介護職員初任者研修で学びますので、介護のお仕事をご検討中の方は受講されることをお勧めします。

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お泊りデイサービス

お泊りデイサービスは、デイサービスを利用した後、介護保険適用外のサービスとして、そのまま施設に宿泊できるサービスです。
利用者定員は、施設が定めた人数の「2分の1以下かつ9人以下」とされています。一般的なデイサービスは日中の運営なので、介護職員は基本的に日勤で働きますが、お泊りデイサービスでは、夜勤ありの働き方となります。
夜勤手当が支給されるので、日中のデイサービスで働くよりも給与アップできる可能性が高いでしょう。

療養通所介護

療養通所介護は、介護保険の地域密着型サービスのひとつで、難病・認知症・脳血管疾患後遺症等難病等の重度要介護者やがん末期の方で、看護師による観察が必要な方が対象となります。
心身機能の維持向上とともに、在宅療養の継続を目的に、通常のデイサービスで行われている入浴や排泄、食事、機能訓練などとともに、医療ケアを提供します。基本的な介護業務はデイサービスと同様ですが、利用者様は医療的ケアが必要な方なので、入浴の際は、看護師と協力し、状態変化に注意しながら行います。
また、看護師が行う医療的ケアの補助につく場合も多いでしょう。介護業務に加え、医療的ケアの知識やスキルを磨きたい方やスキルアップを目指したい方におすすめのデイサービスです。

医療的ケアは介護福祉士実務者研修で詳しく学びますので、介護のお仕事をご検討中の方は受講されることをお勧めします。

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デイサービスの役割と仕事内容は?

デイサービスの主な役割は、介護が必要な状態になっても自宅で生活できるようにサポートすることや、QOL(生活の質)向上や、社会参加です。また、日中介護をされている家族の介護負担の軽減や、一時的に介護から離れリフレッシュできる「レスパイト」としての役割ももっています。
以下はデイサービスの主な仕事内容です。

  • 送迎:福祉車両で利用者様を送迎

  • 健康チェック:意識・体温・呼吸・脈拍・血圧の測定

  • 食事介助:美味しく食事が摂れるようにサポート

  • 入浴介助:安全な入浴介助

  • 排泄介助:排泄の際の見守りや介助

  • 機能訓練:身体機能や認知機能の維持向上のためのリハビリ

  • レクリエーション:楽しみや娯楽の提供、リフレッシュや社会的交流の促進

  • ご家族の負担軽減:家族が介護から離れる時間作り、リフレッシュの提供

それではデイサービスでの仕事内容について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

送迎

デイサービスでは、車で自宅と事業所間の送迎を行います。10人乗りのワゴン車や軽自動車のほか、車椅子のまま乗車できるリフト付き福祉車両などが利用されています。送迎を担当するスタッフは、安全運転や近隣住民への配慮はもちろん、送迎ルートや送迎時間を決め、送迎時間に遅れないように配慮する必要があります。

健康チェック

高齢になると体調が変化しやすくなり、ご自身では異変や体調不良に気付かない方も多いものです。デイサービスでは、来所後に「意識・体温・呼吸・脈拍・血圧」などの健康チェックを行い、体調に異常がないか確認をしたうえで利用開始、入浴を実施します。

食事

デイサービスの食事は利用者様にとって楽しみのひとつとなるため、栄養バランスや季節感のあるメニューを提供しています。利用者様の中には、認知症や身体の衰えなどの理由で、自分で食事をすることが難しい方もいます。介護士は普通食・一口大食・きざみ食・ミキサー食など利用者様一人ひとりの身体状況に合わせた、食事形態の提供や 食事介助を行い、食事を楽しく、安心して召し上がっていただけるようにサポートします。
調理は調理師が担当することもあれば、介護職員が調理スタッフとして兼務している場合もあります。
食事の際には、介護職員自身も食べることが多く、利用者様とのコミュニケーションを大切にしながら、食事を共にすることが大切です。

入浴

デイサービスの入浴介助は、一人で入浴することが難しい利用者様に対して、安全で快適な入浴サービスを提供することです。個浴や一般浴、機械浴、リフト浴、ストレッチャー浴など、利用者様のADL (日常生活動作)に応じた様々な入浴方法があり、体調不良や拒否などで入浴できない方は、シャワー浴や、清拭、部分浴(足浴、手浴)などで対応します。
入浴介助を行う際は、利用者様の心身の状態やバイタルサイン(脈拍・血圧・呼吸・体温)を確認し、安全面に配慮して実施します。
自宅で入浴できない方や独り暮らしの方など、入浴を目的にデイサービスに通っている利用者様も多くいらっしゃいます。デイサービスのメイン業務でもある入浴は、担当する介護士にとって長時間体力を使う業務になります。ご自身の体調や水分補給にも気を配りながら、入浴介助を進めていく必要があります。

排泄

利用者様の身体状況に応じて、トイレへの誘導や排泄介助を行います。デイサービスは比較的介護度の低い利用者様が多いため、トイレへの誘導や見守りが主になりますが、中にはベッド上でのおむつ交換などの排泄介助が必要な利用者様もいます。介護士は排泄介助時にスキンチェックを行い、皮膚疾患の早期発見、予防をすることが重要です。
排泄介助はプライバシーに配慮しながら、きめ細やかなケアが求められる業務のひとつです。

機能訓練

デイサービスの機能訓練は、利用者様のADL(日常生活動作)の維持、向上を目指す目的で行われます。有資格者である機能訓練指導員が行う個別機能訓練と、介護士が行う集団機能訓練の2種類があります。

(1)機能訓練指導員が行う個別機能訓練
個別機能訓練加算計画書や運動器機能向上計画書を作成し、一人ひとりにあった機能訓練プログラムを実施します。機能訓練指導員になるために必要な資格は後述します。

(2)介護士が行う集団機能訓練
ラジオ体操・口腔体操・脳トレ・レクリエーションなどを実施します。

レクリエーション

デイサービスでのレクリエーションは、社会交流の機会のひとつです。普段外出する機会が少ない高齢者にとって、利用者様同士で会話をしながらゲームを楽しむことは心身の健康維持や社会参加につながると言われています。レクリエーションには、個人的な趣味や利用者全員が楽しめるアクティビティなど、様々な種類があります。例えば、手芸や書道、絵画などのアート関連のレクリエーション、軽い運動や体操、卓球などのスポーツ関連のレクリエーション、クイズやゲームなどの頭を使うレクリエーションなどです。また、季節限定のイベントである花見や夏祭り、クリスマスパーティーなどの他にも、カラオケ大会やビンゴ大会なども人気があります。近隣の保育園や幼稚園、小学校、地域の方との交流イベントや、ボランティアによる演奏や、マジックショーなども開催されています。

ご家族の負担の軽減

デイサービスは、日頃介護をされている家族の方にレスパイトケアを提供する大事な役割があります。 ※レスパイトとは、「休息」「小休止」の意味を持ち、介護者が一時的に介護から離れリフレッシュできることです。
利用者様がデイサービスで過ごしている間、家族は身体を休め、介護から離れる時間が作れるためストレスを溜め過ぎず介護を継続することができます。また、利用者様にとっても 「介護をしてもらっている」という日頃の申し訳ない気持ちから解放される効果があります。

デイサービスの1日の流れ

デイサービスでの1日の流れは、施設や勤務時間、利用者様の状況によって異なることがあります。ここでは、一例をご紹介します。

◆デイサービスで働く介護士の一日◆

8:30 出勤・朝礼・朝の送迎
9:00 利用者様来所・持ち物チェック・健康チェック
9:30 排泄介助・入浴開始
10:00 機能訓練・レクリエーション
12:00 排泄介助・昼食の配膳・介助
13:00 休憩
14:00 機能訓練・レクリエーション
15:30 排泄介助・送迎準備・連絡帳記入・記録業務・電話対応
16:00 夕方の送迎
16:30 終礼・翌日の利用者様の確認・準備・掃除
17:30 退勤

デイサービスの主な職種と必要な資格って?

デイサービスで働く主な職種は5つあり、その職種に就くために必要な資格があります。ではそれぞれみていきましょう。

1.管理者

デイサービスの管理者は、スタッフのシフト管理、稼働率管理など施設全体の運営に関する重要な業務を担います。また、他の職種との兼務も多く、管理者自らが送迎や介護業務も行うことがよくあります。管理者の資格要件はありませんが、常勤管理者である必要があります。常勤の生活相談員、機能訓練相談員、看護職員、介護職員との兼務が可能です。

2.介護職

介護職員は、送迎や排泄・入浴・食事介助など介護業務全般を行います。資格要件はなく、無資格・未経験からでも働けるところもありますが、介護職員初任者研修を取得することで、より仕事の幅が広がるでしょう。

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3.生活相談員

生活相談員は、利用者様や家族の相談対応やケアマネジャーとの連絡調整、利用時の契約などデイサービスの窓口として幅広い業務を行います。介護職と兼務している場合が多く、相談業務と介護業務を通じて利用者様のサポートを行います。デイサービスの生活相談員として働くためには以下の資格が必要です。

  1. 大学または専門学校で厚生労働大臣が指定する社会福祉に関する科目を修めて卒業した者(社会福祉主事任用資格)

  2. 厚生労働大臣が指定する養成機関または講習会を修了した者

  3. 社会福祉士

  4. 同等以上の者として厚生労働省令で定めるもの(精神保健福祉士など)

デイサービスの生活相談員は、特別養護老人ホームの生活相談員の資格要件に準ずるものとされています。また、「4.同等以上の者として厚生労働省令で定めるもの」については、以下のように自治体によって資格要件が異なります。

◆資格要件の例◆

東京都 ・介護支援専門員
・1年以上の実務経験がある介護福祉士
愛知県 ・介護支援専門員
・介護福祉士
・保育士
大阪府 ・介護支援専門員
・介護福祉士

4.看護職員

看護職員は、利用者様の健康状態やバイタルサイン(脈拍・血圧・呼吸・体温)をチェックし、入浴の可否を判断します。また、内服管理や服薬介助のほか、軟膏の塗布・湿布貼付なども看護師の仕事です。デイサービスの看護職員として働くには、看護師あるいは准看護師の資格が必要です。通所介護の提供時間帯を通じて専従する必要はなく、訪問看護ステーション等との連携も可能とされています。

5.機能訓練指導員

機能訓練指導員は、利用者様一人ひとりに合った機能訓練を実施し、身体機能の維持・向上を図ります。機能訓練指導員として働くためには、以下いずれかの国家資格が必要です。

  1. 理学療法士

  2. 作業療法士

  3. 言語聴覚士

  4. 看護職員

  5. 柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧師

  6. 一定の実務経験を有するはり師及びきゅう師
    (※2018年度改定より追加)

デイサービスで役立つ資格って?

ここではデイサービスで役立つ6つの資格と、無資格・未経験からのキャリアアップについて説明します。

1.介護職員初任者研修

「介護職員初任者研修」は、旧ホームヘルパー2級が改称された、介護職の入門資格として目指す研修です。介護士として働くために必要な知識や技術を身に着けるためのもので、学歴や年齢、資格の有無などの制限がなく、介護職が未経験・無資格の方でも学びやすいカリキュラムが組まれています。介護職員初任者研修を受講することで、身体介護のスキルが身につくので、デイサービスでの業務の幅が広がるでしょう。

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2.介護福祉士実務者研修

「介護職員初任者研修」は、旧ホームヘルパー1級が改称された資格です。医療的ケアに対応しているデイサービスで働く場合、介護士が医療的ケアに携わることもあります。介護福祉士実務者研修では、介護過程の展開や医療的ケア(喀痰吸引や経管栄養など)も含め、介護現場の即戦力として実践的な知識やスキルを身につけます。介護福祉士実務者研修を受講することで、より質の高い介護サービスを提供することができるでしょう。
受講するために必要な資格はなく、未経験の方や介護職員初任者研修を受講していない無資格の方でも受講できます。介護福祉士国家試験の受験資格には、2017年より介護職員実務者研修の受講修了が義務付けられているため、介護福祉士を目指す方には必須の資格です。

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3.介護福祉士

介護福祉士は、介護職員のスキルアップ資格であり、キャリアパス上位の国家資格です。介護のエキスパートとして、リーダーや管理者として活躍できます。デイサービスだけでなく、介護施設や訪問介護、医療施設など活躍の場は多岐に渡り、介護現場での介助だけでなく、介護職員の指導や利用者様へのサポートなど仕事の幅も広がります。介護現場で働きながら介護福祉士合格を目指している方は、「介護現場で3年以上・540日以上の実務経験を積み介護福祉士実務者研修を修了」の資格要件と国家試験合格が必要です。介護福祉士は介護業界でのニーズが高くキャリアアップ資格となるので、安定した仕事が確保できるでしょう。カイゴジョブアカデミーでは働きながら国家試験の合格を目指す方向けに「介護福祉士受験対策講座」を開講しています。独学で不安な方はぜひご活用ください。

関連記事:介護福祉士(介護士)になるには?現役介護士が解説

4.社会福祉士

社会福祉士は、福祉の相談援助に関する専門知識やスキルをもつ国家資格で、利用者様や家族の相談に応じ、連絡及び調整、その他の援助を行います。生活相談員としてケアマネジャーの対応や地域交流の窓口としての役割ももちます。社会福祉士になるためには、福祉系大学で指定科目、所定単位を取得し卒業(修了)し、国家試験合格を目指す方法が一般的です。すでに介護職として働いている方がスキルアップを目指す方法には、一般大学を卒業した方が社会福祉士養成校に通学し修了する方法や、一般短期大学を卒業した方が実務経験1~2年行い、社会福祉士養成校に通学し修了する方法もあります。いずれも社会福祉士国家試験の合格が必要です。

5.レクリエーション介護士2級

一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会による民間資格で、レクリエーションを社会交流や楽しみだけでなく、閉じこもり防止や認知症予防につなげます。デイサービスの利用者様は、日々のレクリエーションを楽しみに来所されている方も多くいらっしゃいます。資格を取得することで、レクリエーションの企画や運営も学ぶことができ、よりレクリエーションスキルの幅も広がるでしょう。レクリエーション介護士2級を目指す場合、通学もしくは通信講座にて一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会認定機関での講座受講と筆記試験(選択式50問)+添削課題が必要です。

6.介護予防運動指導員

「年齢を重ねても元気で過ごしたい」高齢者のために、心身の健康維持をサポートする民間資格です。介護予防に関する専門的な知識とスキルを身につけ、介護予防に効果的なプログラムの策定や筋力向上トレーニングを指導します。デイサービスには要介護の方だけでなく、要支援の方も利用されていますので、介護予防を目的にしたプログラムやレクリエーションで活躍できるでしょう。また、リハビリ特化型のデイサービスでは、介護予防に関する資格を持っている人の採用ニーズは高まります。 受験資格には初任者研修+実務経験2年以上・実務者研修・介護福祉士・介護支援専門員・社会福祉士・医療関係いずれかの国家資格が必要になり、修了試験が行われます。

無資格・未経験者のキャリアアップ例

デイサービスの介護職員は無資格・未経験から働けますが、介護職員初任者研修を取得することでキャリアアップを目指すことができます。ここでは、管理者と生活相談員を例に挙げて説明します。

管理者

デイサービスの管理者になるために、特定の資格は必要ではありませんが、スタッフの指導や運営に携わるため、一定の介護の実務経験や知識、スキルが求められます。無資格・未経験からスタートしても「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」と、ステップアップできるので、デイサービスで働く全ての介護職員に管理者になるチャンスがあるといえるでしょう。

生活相談員

デイサービスの介護職員のキャリアアップ職には、生活相談員もあります。生活相談員として働くには、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格者」いずれかの資格が必要です。しかし、自治体によって資格要件が異なり、介護支援専門員や介護福祉士も働けるところもあります。
デイサービスで3年以上・540日以上の実務経験を積み、介護福祉士実務者研修を修了した後に介護福祉士国家試験に合格することで、介護福祉士になることができます。介護福祉士の資格を取得した後に、生活相談員として活躍の幅を広げることができるでしょう。

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職種別デイサービスのお給料

ここでは、厚生労働省が公表した「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」から、デイサービスで働く職員のお給料を職種別についてみていきましょう。

◆介護職◆

勤務
形態
平均
年齢
平均
勤続年数
実労働
時間数
平均
給与
年収
常勤(月給) 45.5歳 7.4年 165.2時間 約27.8万円 約334万円
非常勤(月給) 49.5歳 5.6年 113.0時間 約17.3万円 約208万円

◆生活相談員◆

勤務
形態
平均
年齢
平均
勤続年数
実労働
時間数
平均
給与
年収
常勤(月給) 44.7歳 10.5年 164.4時間 約21.8万円 約262万円
非常勤(月給) 50.3歳 7.0年 97.3時間 約22.9万円 約275万円

◆看護職員◆

勤務
形態
平均
年齢
平均
勤続年数
実労働
時間数
平均
給与
年収
常勤(月給) 51.1歳 9.8年 159.2時間 約23.7万円 約284万円
非常勤(月給) 57.9歳 8.3年 97.4時間 約16.3万円 約196万円

◆機能訓練指導員◆

勤務
形態
平均
年齢
平均
勤続年数
実労働
時間数
平均
給与
年収
常勤(月給) 39.3歳 7.7年 159.7時間 約23.0万円 約276万円
非常勤(月給) 42.7歳 8.2年 97.7時間 約23.9万円 約287万円

※平均給与額は、基本給(日額)×実労働日数+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)で記載しています。
※年収は目安として平均給与額×12で算出しています。
※介護職以外の職種については、デイサービスだけでなく介護施設全体の平均値です。

デイサービスで働く介護士の給料は、表のとおり勤務形態(正社員・パート・登録ヘルパー)や給与形態(月給・日給・時給)によって大きく異なり、保有資格も給料に影響します。
デイサービスの保有資格別の平均給与額は以下のとおりです。

保有資格別の平均給与額

介護職員初任者研修 261,900円
介護福祉士実務者研修 266,790円
介護福祉士 289,000円
社会福祉士 315,670円
介護支援専門員 317,190円

介護士は無資格・未経験から働くことができますが、介護の資格の有無は給与に大きく影響することが分かりますね。

デイサービスで働く魅力とは?

ここでは、デイサービスで働く代表的な3つのメリットについて詳しく説明します。

1.無資格・未経験でもキャリアアップを目指せる

デイサービスの仕事は、未経験・無資格からスタートできますが、資格取得や実務経験の積み重ねによってキャリアアップを目指せます。介護士はキャリアパス制度が確立されており、資格取得や実務経験によってキャリアアップとともに給料アップも見込めます。まずは介護職員初任者研修で基礎的なスキルや知識を身に着け、次に実務者研修を受講し、実務経験3年を経て国家資格である介護福祉士の取得を目指すルートが一般的です。
介護福祉士の資格取得後は、認定介護福祉士やケアマネジャー(介護支援専門員)などへとステップアップし、仕事の幅を広げることができます。段階的に資格を取得することで仕事の幅が広がり、管理者(施設長)や生活相談員などの役職を目指すことも可能です。

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2.夜勤・残業少なめ

デイサービスの働き方は基本的に日勤で土日祝日が休み、という事業所が多いためワークライフバランスがとれた働き方ができるメリットがあります。また、毎日の運営時間が決まっているので残業時間は少なめです。子育て中の方や家族の介護をされている方でも、家庭と仕事を両立しながら働きやすいでしょう。
さらに、デイサービスは、常勤だけでなくパートやアルバイトの求人も多く、フルタイムが難しい方でも、自分のペースで働くことができます。
経験が浅い方や未経験の方でも、短時間勤務や曜日固定勤務などで経験を積みながら、スキルアップしていくこともできるでしょう。
また、日勤の働き方は、ご自身や家族が体調を崩し、急なお休みをとらなければいけないときも調整しやすいメリットがあります。お子様が小さいうちはデイサービスで働き、手がかからなくなったころに夜勤のある介護施設で働くなど、ライフステージに合わせて働き方を変えていくのもおすすめです。

3.体力的な負担が少ない

デイサービスの利用者様は基本的に在宅で生活し、介護度の低い方が多い傾向があります。そのため、身体介護の体力的な負担が少ないことがメリットのひとつとして挙げられます。また、夜勤がないため、体力に自信のない方も働きやすい職場といえるでしょう。

デイサービスで働く上での悩みとは?

デイサービスでの仕事は、とてもやりがいのあるものですが、同時に大変なこともあります。ここでは、デイサービスで大変なことについて2つ紹介します。

1.介護業界の中で平均給与額は低め

デイサービスは基本的に夜勤業務がありません。
そのため、夜勤がある特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの入所施設に比べると、夜勤手当がつかない分、平均給与額が低くなる傾向があります。デイサービスで働きたいけど、お給料も上げたいという方は夜勤がある「お泊りデイサービス」で働くという選択肢もあります。
カイゴジョブアカデミーではお一人おひとりの希望に可能な限り近い条件のお仕事をご紹介しておりますので、介護のお仕事をご検討されている方はぜひ一度ご相談ください。

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2.介護技術の専門性を高めにくい

介護度が低い方が多く身体介護の負担が少ないことをメリットとして挙げましたが、一方で介助の割合が少ないために、介護技術の専門性を高めにくいデメリットがあります。身体介護を実践し、介護のスキルを高めていきたいという方には少し物足りないかもしれません。
しかし、デイサービスは、多くの利用者様に入浴サービスを提供し、安全かつ運営時間に終わらせる必要があるため、スピーディーさと入浴介助のスキルが求められます。デイサービスでの経験がある介護職員は、入浴介助のスキルが高い傾向があります。入浴介助は介護職員初任者研修で詳しく学びますので、介護のお仕事をご検討中の方は受講されることをお勧めします。

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デイサービスのやりがいって?

ここでは、デイサービスで働くやりがいについて筆者の経験談から4つ紹介します。やりがいは、働くうえでのモチベーションにつながりますのでぜひ参考にしてください。

1.利用者様の在宅生活をサポートできる

デイサービスの利用者様は、「できることは自分で行い、住み慣れた家で長く暮らしたい」と希望されている方が多くいらっしゃいます。介護職は、利用者様が来所されたときの様子や体調管理を行い、「普段と変わった様子はないか」という気付きの視点をもつことが大切です。 そして普段と違う様子や心身状況の変化がみられた際は、すぐに管理者やケアマネジャーに報告し、早期発見・早期治療につなげ在宅生活の継続を目指します。
また、デイサービスでのレクリエーションや機能訓練、コミュニケーションなどを通じて、利用者様の心身状況を悪化させないことや介護予防に向けたケアを行うことで在宅生活をサポートできます。在宅生活を続けながらデイサービスに通うことを楽しみや生きがいに感じている利用者様は多いものです。日々のレクリエーションやイベントを考えることは大変ですが、デイサービスでの過ごし方を工夫し、生きがいにつながるような企画をすることは介護職にとってやりがいに感じるでしょう。

2.チームワークが深められる

デイサービスでは、介護職のほかにも看護師や機能訓練指導員などの専門職が働いており、ケアマネジャーが利用者様の様子を見学にこられる機会もあります。介護士がケアマネジャーに利用者様の様子を報告したり意見交換することで、適切な新規サービスや福祉用具の導入につながることがあります。それぞれの職種が意見を出し合い、チームケアを実践することで利用者様のQOL(生活の質)を高められるでしょう。
また、日々の仕事でも多職種と連携することの大切さを感じられます。例えば、歩行が不安定な利用者様への対応では、看護師が健康チェックを行い、機能訓練指導員が下肢筋力の向上に向けたプログラムを考えます。
そして介護職は、入浴やトイレへ向かう際などに歩行に気をつけ、「足を上げて歩きましょう」と声かけをしながら誘導するといった連携を行います。チームワークを積み重ね、利用者様が安定して歩行できるようになった姿をみることは大きな喜びにつながります。

3.特技を生かして仕事ができる

筆者が働いていたデイサービスでは、レクリエーションの一環として、スタッフが講師となり手工芸や書道、美術、民謡などを利用者様へ教えるカルチャースクールを開催していました。 歌が得意なスタッフがカラオケ教室を開催して歌い方を指導したり、元美術教師だったスタッフが絵手紙教室を開催したり、バラエティ豊富なレクリエーションでした。
集団が苦手で「デイサービスに行きたくない」と言っていた利用さまも「絵手紙教室に行きたい」と、習い事やサークルに通う感覚でデイサービスを利用される方もおられました。また、洋裁の先生をされていた利用者様が講師をされることもありました。
デイサービスでは自分の強みや特技を発揮できる機会が多いため、達成感ややりがいを感じるでしょう。

4.利用者様や家族様の喜ぶ姿を見られる

デイサービスで働く醍醐味は、利用者様や家族様の喜ぶ姿ではないでしょうか。
自宅で家族様と同居されている利用者A様のエピソードを紹介します。

「お風呂が嫌い」と、1年近く入浴されていない方で、家族様が「なんとか入浴させてほしい」とデイサービスを利用することになりました。来所して入浴を拒否されていましたが、スタッフと昔の話をしたり、「暑いから汗を拭こう」「お風呂場にある体重計に乗ってみよう」と、工夫しながら誘導することで、初めての利用の際に入浴できたのです。お湯に浸かりながら「気持ちいいわ」と笑顔の様子が見られ、家族様にも報告すると涙を流されながら「本当に良かった」と感謝されました。なぜ自宅で入浴されてこなかったかは分かりませんでしたが、週3回のデイサービス利用時には入浴できるようになりました。
利用者様の喜ぶ姿はもちろんですが、自宅で困っている家族様の力になれたことや、少しでも現状から改善された様子をみることで、これからも頑張ろうと意欲がわき、やりがいを感じることができます。

このように、デイサービスは、日々の業務の中で利用者様だけでなく、その家族様と接する機会も多くあります。直接的な身体介護よりも、利用者様や家族様への接遇マナーやコミュニケーションスキルを高めることで共に喜びを分かち合えるのもやりがいの一つといえるでしょう。

デイサービスに関するよくある質問

デイサービスで働く仕事内容についてご興味をお持ちの方々に向けて、よくある質問についてお答えいたします。

デイサービスで働くにはどんな人が向いている?

「デイサービスで働くことに興味があるけれど、向いているか分からない」と一歩踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。デイサービスに向いている人は、以下のような人です。

1.コミュニケーションスキルが高い人

デイサービスの利用者様は、入所施設と異なり毎日入れ替わります。中には週1日・隔週1日しか来所されない利用者様もいるため、介護士は積極的にコミュニケーションをとり交流を深めていかなければいけません。初めて利用される方や体験利用の方もいるので、初対面であっても臆せず話しかけられるような人がデイサービスに向いているでしょう。

2.レクリエーションが好きな人

デイサービスはレクリエーションやイベントが活発に行われています。筆者が働いていたデイサービスでは、特にお誕生日会に力を入れていました。介護職による催しでは、ダンスやマジックショーなど「利用者様に楽しんでもらいたい」という気持ちでスタッフ全員が力を合わせ披露。例えば、ピンクレディーやキャンディーズ、マツケンサンバなど衣装を手作りし、ビデオを見ながら振り付けを練習していました。利用者様や家族様は、普段見ることのないスタッフの姿に大盛り上がり!利用者様の前で披露するので、人前で盛り上げることが得意な方は向いているといえるでしょう。

3.臨機応変に対応できる人

一人暮らしをされている方は、デイサービスの利用日であることを忘れていたり、体調が悪くても気づかないまま来所されたりすることがあります。利用者様の気分や心身の状況によって、スケジュール通りにいかないことも多いため、送迎時に介護職が異変に気付き、管理者に報告し指示を仰ぐことも少なくありません。日々の利用者様の様子から“気づき”の視点をもち、異変に気付いたときに一人で判断するのではなく、適切に報告・連絡・相談することが大切です。状況に応じて、臨機応変に対応できる人が向いています。

デイサービスとデイケアの違いって?

デイサービスでは入浴や排泄、食事、機能訓練などのサポートを行いますが、医師が在籍していないため医療的ケアについては十分に対応していないところが多くあります。一方でデイケア(通所リハビリテーション)は、介護老人保健施設、病院、診療所等に併設された施設や介護医療院に設置され、療養や退院後の機能回復、機能訓練に対応した介護事業所です。医師が在籍しているため、医療的ケアにも十分対応しています。
それぞれの利用者様の特徴は以下のとおりです。

1.デイサービス

加齢や認知症などによる心身機能の低下、社会交流によりQOL(生活の質)向上を目的にした方

2.デイケア

  • 脳血管疾患の後遺症や退院後の体力回復を目指す方

  • 医師の管理・指導のもとで行うリハビリテーションが必要な方

デイサービスとデイケアでは、利用者様の医療的ケアの程度が異なり、デイケアで働く介護職は、身体介護のほか医療的ケアの補助なども行います。働く際は、どちらが自分に合っているか見極めて選択しましょう。

まとめ

デイサービスの仕事は、ADL(日常生活動作)とQOL(生活の質)を高め、利用者様の在宅生活を支える大切な仕事です。
利用者様の生活を支えるだけでなく、介護されている家族様の良き相談相手となり、介護の負担を軽減する役割ももっています。デイサービスを利用することで利用者様の状況が改善され、家族様の生活にゆとりが生まれることもあります。介護の仕事を通じて、喜びの声や感謝の声をいただくことも多く、やりがいとともに自己成長できる仕事です。

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吉田あい写真
この記事の著者吉田あい
プロフィール
大阪府出身。現役のケアマネージャー
専門は「高齢者介護論」「社会福祉援助技術論」「介護現場におけるリスクマネジメント」
特別養護老人ホームや居宅介護支援事業所などの現場で、介護職を10年以上経験。介護講師経験3年。
WEBライターとして、介護・医療・転職・健康などのジャンルで執筆700本以上。
カイゴジョブアカデミーにて、介護の仕事や資格について、実体験を踏まえたお役立ち情報をお伝えします。
保有資格
介護支援専門員(ケアマネージャー)、介護福祉士、社会福祉士、メンタル心理カウンセラーなど