介護職員初任者研修を働きながら取得するには?無料の土日講座もご紹介
介護職員初任者研修(以下、初任者研修)は、介護未経験者のための入門資格で、働きながら取得を目指す人も多くいらっしゃいます。
この記事では、初任者研修が働きながらでも取得しやすい理由や取得のメリット、働きながら無料で取得する方法、働きながら土日のみで取得する方法などを解説します。仕事と資格取得を両立させるためのポイントや注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※都道府県によって価格が異なります
- 約1 ~ 4ヵ月
- 通信 + 通学
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目次
介護職員初任者研修は働きながらでも取得しやすい?5つの理由を解説
1.約3分の1は自宅で学べる「通信併用」講座が主流
初任者研修の受講時間は130時間で、その約1/3の時間(40.5時間)までは通信講座で学習を進めることができます。カイゴジョブアカデミーでも働きながら取得を目指しやすい「通信併用」講座をご用意しています。
2.通学課程は豊富なコースから選びやすい
初任者研修は働きながら受講する方も多いため、通学課程は豊富なコースが用意されています。カイゴジョブアカデミーでは働きながらでも通いやすい平日コース、土日コースなどを選択できます。
3.短期間で取りやすい
初任者研修は週1回の通学で約4ヵ月、週2~3回の通学で約1.5ヵ月で取得を目指せる資格です。カイゴジョブアカデミーでも1.5ヵ月の短期コースがあり、長くても4ヵ月以内には修了する方がほとんどです。
4.振替しやすい
急な仕事の都合などで通学できなくなった際には、授業の振替ができるスクールが多いのも特長です。カイゴジョブアカデミーでは何度でも無料で授業の振替対応を行っています。
5.難しい試験勉強は不要。合格率もほぼ100%!
初任者研修は講義の最終日に筆記試験がありますが、カイゴジョブアカデミーでは合格率はほぼ100%です。試験の前に振り返りの時間を設けていますので、特別難しい試験勉強も不要です。
お仕事で試験勉強に時間を費やす自信がない方でもチャレンジしやすい資格です。
介護職員初任者研修を働きながら取るメリットは?
「初任者研修を働きながら取るのは少し大変そうだな…」と心配になった方もいるかもしれません。しかし、実際に働きながら初任者研修を取得した方はたくさんいます。
ここでは、初任者研修を働きながら取るメリットを「現在、別業界で働いていて介護業界への転職を考えている方」と「現在介護職として働いている方」に分けてお伝えします。
現在、別業界で働いていて介護業界への転職を考えている方
例えば、土日がお休みの場合は土日に、平日がお休みの場合は平日にスクーリングの時間を充てることで、無理なく初任者研修を取得できるでしょう。働きながら初任者研修を取得するメリットは以下の通りです。
メリット1.収入面が安定する
働きながら初任者研修を取得することの大きなメリットは、「収入面が安定する」ことです。
仕事を辞めると失業手当が受け取れる場合もありますが、手当が支給されるのは基本的には数か月後で、支給額は前職の給与の8割以下になってしまいます。
そのため、収入が途切れたり減ってしまうのが嫌な方は働きながら初任者研修を取得することをおすすめします。
未経験でも初任者研修を持っていると有利?
介護経験の有無に関わらず、無資格よりも資格を取得していた方が採用で有利になったり、事業所によっては資格手当が付いたりします。
応募可能求人は3.5倍!
以下は初任者研修以上の資格保有が必須の求人数と保有資格なしで応募できる求人数のデータです。初任者研修以上の資格を持っているか持っていないかでは介護の求人数は3.5倍ほど違います。
月5千円の資格手当が付く!
初任者研修を持っていることで事業所によっては月5,000円から10,000円の資格手当が付く場合があります。このように転職後のお給料も見据えて働きながら初任者研修の取得を目指す人は多くいます。
介護資格なし | 資格手当なし |
---|---|
介護職員初任者研修修了者 | 5,000円~10,000円/月 |
参照元 厚生労働省:令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要
また、スクールによっては介護業界への就業サポートを行っているところもあります。資格を取りながら就職活動も行うことで、ご自身の希望の職場にスムーズに就職できる可能性が高まるでしょう。
カイゴジョブアカデミーでも働きながら初任者研修が取得できるコースがあります。また、受講料とテキスト代は当校が全額負担し、就業サポートも無料の「介護職デビューキャンペーン」を実施しています。興味のある方は以下より詳細をご確認ください。
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受講費用*&
テキスト代 -
振替受講や
再試験代 -
就業
サポート
*初任者研修 または 実務者研修
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メリット2.自分が介護職に向いているか判断しやすい
これまで介護経験のない方が介護業界への転職を考える際、最も気になることの一つは「介護の仕事が自分に合うかどうか」ではないでしょうか。
もし現職を退職後に介護業界で働く場合、介護の仕事が自分に合わなかった際はリスクが大きくなります。
初任者研修の授業は実際の介護現場を想定したカリキュラムですので、介護の仕事をリアルに想像することができるでしょう。
そのため現在、別の業界で働いている方は、今の仕事を続けながら初任者研修を取得することで、向き不向きを判断しやすくなり、リスクを最小限に抑えられるでしょう。
異業種で働きながら土日だけで初任者研修を取った方の介護転職ストーリーはこちら▼
現在介護職として働いている方
基本的にシフト制の介護職でも、週1回通うコースであれば無理なく初任者研修を取得できるでしょう。
現在、介護職として働きながら初任者研修を取るメリットは以下の2つです。
メリット1.効率良くキャリアアップを目指せる
将来的に介護職でキャリアアップしたいとお考えなら、実務経験年数はとても重要です。
例えば介護福祉士国家試験の受験要件は「実務経験3年以上+実務者研修修了」です。
介護の実務経験を積みながら資格を取得するのは効率の良いキャリアアップ方法だと言えます。
また、事業所によっては福利厚生として初任者研修などの研修費用を負担してくれる場合があります。介護事業所に入ってから初任者研修の取得を考えている方は、「資格支援制度あり」の事業所を選ぶと良いでしょう。
メリット2.学習した内容が仕事と結びつきやすい
介護職として働きながら初任者研修を取得するもう一つのメリットは、介護の業務と初任者研修で学んだ内容が結びつきやすいことです。
学んだことをすぐ実践することで業務への理解が深まり、利用者に対して安全性の高い介護を行えます。また、資格で得られた知識やスキルが定着しやすくなります。
介護職として働きながら土日だけで初任者研修を取った方の介護転職ストーリーはこちら▼
初任者研修を取得するメリットについては以下の記事で詳しく解説しています。
介護職員初任者研修を働きながら無料で取るには就業支援を使おう!
初任者研修を無料で取得できる主な制度は2つあります。
- 民間の就業支援制度
- ハローワークの職業訓練
対象者は、いずれも介護職に就職・転職を希望されている方ですが、「2.ハローワークの職業訓練」は「働きながら」受講することが難しい制度です。次にその理由を解説します。
働きながら取るにはなぜ「1.民間スクールの就業支援制度」が良いの?
基本的に「2.ハローワークの職業訓練」は、「雇用保険被保険者(会社などに雇用される労働者)でないこと」が条件の一つになります。
つまり、一般的な会社員は基本的に対象外です。ただし例外もありますので詳しくはハローワークにお問合せ下さい。
フリーランスや自営業の方など一部の方を除き、ハローワークの職業訓練は働きながら受講することは難しいのが現状です。(2024年2月現在)
そのため、「働きながら」かつ「無料で」初任者研修を受講するなら、「1.民間スクールの就業支援制度」の利用をおすすめします。
参照元 厚生労働省:求職者支援制度のご案内
「1.民間スクールの就業支援制度」とは?
民間スクールが提供する「就業支援」を受けることを条件に、初任者研修の受講料が無料になる制度です。これは、多くの民間スクールが行っている一般的な制度で、介護職として就職・転職をご検討中の求職者が対象です。
民間スクールが提供する「就業支援」は主に以下の二種類があります。
- 民間スクールの関連企業(特定の介護事業所)で働く
- 民間スクールが紹介する介護事業所で働く
例えばカイゴジョブアカデミーでは、介護職員として働きたい方を対象に初任者研修の受講料を当校が実費負担する介護職デビューキャンペーンを実施しています。
カイゴジョブアカデミーが提供する「就業支援」は「b.民間スクールが紹介する介護事業所で働く」に該当し、求職者の希望に寄り添った就業先を柔軟にご紹介できる点がメリットです。介護未経験の方も大歓迎ですので、この機会にぜひお気軽にお問合せください。
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介護職員初任者研修を働きながら土日で取るには?
仕事や家事で忙しい方が初任者研修を土日の通学のみで取るには、以下の講座とコースを選ぶことをおすすめします。
- 「通信+通学」の通信併用講座を選ぶ
- 土曜、もしくは日曜コースを選ぶ
それでは、一つずつ見ていきましょう。
「通信+通学」の通信併用講座を選ぶ
初任者研修の講座には「通信+通学」の通信併用講座と「通学講座」の2種類があります。
通信併用講座の場合、全130時間のカリキュラムの内、上限40.5時間は自宅で学習を進めることができます。そのため、働きながら初任者研修を取るのであれば、自宅学習ができる「通信併用講座」を選ぶと良いでしょう。
初任者研修の全130時間のカリキュラムと通信学習可能な上限時間は以下の通りです。
項目 | 総学習時間 | 通信学習可能な上限時間 |
---|---|---|
1. 職務の理解 | 6時間 | – |
2. 介護における尊厳の保持・自立支援 | 9時間 | 7.5時間 |
3. 介護の基本 | 6時間 | 3時間 |
4. 介護・福祉サービスの理解と医療の連携 | 9時間 | 7.5時間 |
5. 介護におけるコミュニケーション技術 | 6時間 | 3時間 |
6. 老化の理解 | 6時間 | 3時間 |
7. 認知症の理解 | 6時間 | 3時間 |
8. 障害の理解 | 6時間 | 1.5時間 |
9. こころとからだのしくみと生活支援技術 | 75時間 | 12時間 |
10. 振り返り | 4時間 | – |
合計 | 130時間 | 40.5時間 |
他にも初任者研修の取り方などについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
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土曜、もしくは日曜コースを選ぶ
スクールによっては、土曜もしくは日曜コースを用意している場合があります。
週に一度土曜日か日曜日にスクーリングし、約3ヶ月~4ヶ月で初任者研修を修了するコースです。
まれに土日の両方にスクーリングする土日コースもあります。土日コースは約2ヶ月で修了できますが、短期集中で少々ハードなため、ご自身のスケジュールに合う方を選びましょう。
カイゴジョブアカデミーでは土曜もしくは日曜コース(週一回通学)のご用意があります。
介護職員初任者研修を働きながら土日だけで取る場合の学習スケジュールは?
「土日コース(週二回通学)」を選んだ場合の取得期間やスクーリング時間、一週間の学習スケジュールはどうなるのでしょうか。
一日のスクーリング時間はスクールによって異なりますので、あくまでもコースを選ぶ際の参考にしてください。
土曜もしくは日曜コース(週一回通学)
取得期間:約3ヶ月~4ヶ月
スクーリング:土曜日または日曜日 9:30~17:00
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
お休み | 自宅学習 1時間 |
自宅学習 1時間 |
お休み | 自宅学習 1時間 |
通学 9:30~17:00 |
お休み |
土日コース(週二回通学)
取得期間:約2ヶ月~3ヶ月
スクーリング:土曜日と日曜日 9:30~17:00
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
お休み | 自宅学習 1時間 |
自宅学習 1時間 |
自宅学習 1時間 |
自宅学習 1時間 |
通学 9:30~17:00 |
通学 9:30~17:00 |
介護職員初任者研修の資格取得と仕事を両立させるための5つのポイント
初任者研修のカリキュラムで学ぶ内容は国で決められていますので、どのスクールで受講しても内容について差はほとんどありません。
働きながらスムーズに資格を取得したい!無理なく受講したい!という方は以下5つのポイントを押さえてスクールを選ぶことが重要です。
- 通学しやすいか
- 「通信併用」の講座があるか
- 振替は無料か
- 修了試験の再試験は無料か
- 就業支援は充実しているか
1.通学しやすいか
初任者研修は少なくても15回程度の通学が必要になりますので、働きながら通うにはスクールの立地が大変重要なポイントになります。仕事終わりや休日に通学することを想定すると、勤務先やご自宅から無理なく通えるのがベストです。
2.「通信併用」の講座があるか
初任者研修は先述の通り大きく分けて、「通学講座」と「通信併用講座」の2種類あります。働きながら受講する場合は後者がおすすめです。それぞれみていきましょう。
a.通学講座
130時間のカリキュラム全てを養成校やスクールに通学し学びます。全てのカリキュラムを専門の講師から直接学びますので、より実践的な理解が深まるでしょう。
しかし、多くの通学講座は平日の午前中から夕方までの時間帯に週3~5回のぺースで開講していますので、働きながらの受講は、スケジュールの調整が難しいかもしれません。
b.通信併用講座
130時間のカリキュラムの中で、通信講座の学習時間の上限40.5時間を自宅で学習し、残りはスクールに通学し受講します。
通信と通学を効率良く組み合わせて、知識と実践スキルを身につけることを目標にしていますので、学習時間が限られている方にはぴったりです。
「通信併用講座」の中でも働きながら無理なく修了を目指せるコースを選びましょう。
※コースの選び方は後述します。
3.振替は無料か
仕事をしていると急な出勤や残業などで、スクールを休まなければいけないときもあります。
そのようなときに授業の振替ができるスクールは仕事と両立しやすく、さらに振替が無料であればお財布にも優しいですね。
4.修了試験の再試験は無料か
仕事が忙しくて試験勉強に手が回らないかもしれないと不安に思う方は多くいらっしゃいます。
修了試験は“落とす試験”ではないため、働きながら受講している方でも、しっかり授業を聞いていれば十分合格できる内容になっています。
しかしながら万が一、仕事の都合で修了試験を受けられずに不合格となる場合を想定すると、再試験が無料であれば安心ですね。
5.就業支援は充実しているか
転職をお考えの方は、気軽に介護の仕事について相談できるスタッフがいれば仕事と学習を両立しながら介護現場のことや、就職等の悩みも相談しやすいでしょう。また、自分で転職活動をするよりも、介護業界に精通した転職専任のスタッフに仕事の紹介から履歴書や面接のサポートを依頼できた方が、忙しい中でもスムーズな転職活動が期待できます。
働きながら初任者研修を受講する際は、上記5つのポイントを押さえたスクール選びがカギとなりますのでを参考にしてください。
例えばカイゴジョブアカデミーでは、各校舎は駅チカで通いやすく授業の振替や修了試験の再試験は何度でも無料です。
学習スタイルは、合計15日間の通学で知識や技術を学び、並行してテキストをもとに自宅学習を行う、通信併用講座です。
通信併用講座は、働きながらでも両立しやすいため、無理なく修了を目指せるでしょう。
また、講師と就職・転職専任のスタッフ(キャリアパートナー)によるWサポート体制が整っていますので、資格取得はもちろん就職・転職もスムーズです。
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働きながら無理なく修了を目指しやすいコースの選び方って?
働きながらでも無理なく初任者研修を受講したい方に、土・日コースもあるカイゴジョブアカデミーを例に、初任者研修の一般的な2つのコースをご紹介します。
1.通学週1回のコース(曜日固定)
週に1回特定の曜日に通学し、3~4カ月程度で修了を目指します。
例)土曜コース、日曜コース、火曜コースなど
土日に通いたい方や、特定の曜日が休みの方、シフト勤務で休日を選びやすい方におすすめです。
2.通学週3回のコース(平日3日間)
週に3回、平日の特定の曜日に通学し、1カ月程度で修了を目指します。
例)月・水・金コース、火・水・木コースなど
お仕事と両立しながら受講するには少しスケジュールがタイトになりがちですが、短期間で修了を目指すことができます。
このような短期間で取れるコースは土日開催が少ない傾向があります。
カイゴジョブアカデミーを例に初任者研修の一般的なコースをご紹介しました。
働きながら受講する方は、お仕事と両立しながらでも無理なく通学しやすい「通学週1回のコース」特に土・日コースを利用している方が多くいらっしゃいます。
お仕事と両立しながら週に何回、何曜日に通学できるかを考えてコースを選択しましょう。
実際に仕事との両立をお考えの方の多くは、具体的なコースやスケジュール感以外にも「できれば独学で取りたい」、「仕事と両立できるカリキュラムかどうか不安」という方も多いのではないでしょうか。
独学では取れない理由や具体的なカリキュラムについての詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
介護職員初任者研修を働きながら取る上でのその他の気にすべきポイント
一概に初任者研修を働きながら受講するといっても、介護職への転職が目的なのか、すでに介護職として働いていてスキルアップやキャリアアップが目的なのかでお伝えしたい内容が変わってきます。
ここでは初任者研修を受講する代表的な目的別にアドバイスをさせていただきます。
介護職への転職が目的の方は転職前に初任者研修を取ろう!
介護職へキャリアチェンジされる方は、介護職へ転職する前に初任者研修を修了しておくことがベストです。
なぜならば、介護の知識やスキルが全くない無資格者と比べると、有資格者は業務の理解度が早く、任せられる業務内容も異なるからです。
さらに、初任者研修修了者は無資格の方に比べて、採用率が高く資格手当による給料のベースアップも期待できます。
転職前に初任者研修の修了が難しい場合でも、介護現場に入る前に、初任者研修の学習をある程度進めておくのがおすすめです。
ここで、カイゴジョブアカデミーの就業支援制度を一例としてご紹介します。
カイゴジョブアカデミーの就業支援制度である「介護職デビューキャンペーン」は、初任者研修を自己負担なしで受講しながら介護転職専任のキャリアパートナーと一緒に転職活動を行うことができます。介護業界の知識や習得した介護スキルの記憶が新しい状態でお仕事をスタートしやすいので、入職後のお仕事が非常にスムーズです。初任者研修の資格手当など待遇アップの条件交渉も就業支援のサービスに含まれます。
介護職への転職が目的の方は、カイゴジョブアカデミーの介護職デビューキャンペーンのような就業支援制度を利用しながら初任者研修を転職前に取得することをおすすめします。
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振替受講や
再試験代 -
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サポート
*初任者研修 または 実務者研修
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もちろん無資格・未経験で介護職へ転職し、介護現場で働きながらでも取得できますが、就職先や業務内容の選択肢も増えるため、介護の仕事を探す段階である程度介護の知識がある状態がベストです。
働きながらの受講は大変ですが、先述した5つのポイントを押さえながらできる限り転職前に無理なく修了を目指しましょう。介護職として働く前に初任者研修を取った方の介護転職ストーリーはこちら▼
現在介護職の方は職場への周知を忘れずに!
介護現場で働きながら介護職員初任者研修を受講する方は、忘れずに職場へ伝えましょう。時々こっそり受講して修了後に「取りました!」とサプライズしてくださるスタッフがいるのですが…資格取得は嬉しいものの「もっと配慮してあげたらよかった!」と思うこともあります。
受講していることを教えてもらっていれば受講日に合わせてシフトを調整することもできます。スキルアップを目指すのは素晴らしいことなので、職場の先輩方は必ず応援してくれるはずです!
筆者の体験談
筆者の職場でも働きながら週1回頑張って初任者研修を受講したスタッフがいました。事前に相談を受けていたので、受講が決まってからはスタッフ全員で資格取得をサポート。具体的には、スクーリングの日は休みにしたり、夜勤の回数を調節したりしました。
これらの配慮は職場に気兼ねなく十分に学習してもらいたいという想いからでした。その期待に応え、受講した翌日に出勤した際はさっそく学習した内容や介護技術を実践してくれ、話を聞く私たちも改めて学ぶことが多かったことを覚えています。
最も嬉しかったのは「指導してくれていたことの大切さがより理解できました」と言ってくれたことです。
普段、介護現場でインプットした実践内容を、学習の現場での実技などでアウトプットすることで、より理解が深まったそうです。
もちろん介護の仕事は無資格でも働くことができますが、根拠のある介護の実践には正しい知識と技術の修得は不可欠です。介護職として働きながら初任者研修を取った方の介護転職ストーリーはこちら▼
まとめ
働きながら初任者研修をスムーズに取得する方法や資格取得と仕事を両立させるためのポイントなどについてお伝えしました。
働きながら全カリキュラムを終えるのは大変かもしれませんが、自宅学習と通学を併用できる「通信併用講座」を利用すれば効率よくスムーズに修了できるでしょう。
現在仕事をしていて土日休みの方は「通信併用講座」と「土曜または日曜コース(週一回通学)」を選ぶことで約3ヶ月~4ヶ月で初任者研修が修了できるでしょう。
さらに、働きながらでも無料で初任者研修を取得できる「民間スクールの就業支援制度」についてもご紹介しました。
未経験でも初任者研修を持っているだけで就職の際に有利だったり、効率よくキャリアアップできたりと多くのメリットがあります。ぜひ仕事と両立して初任者研修を取得してください。
カイゴジョブアカデミーの介護職デビューキャンペーン
カイゴジョブアカデミーでは、求職中の方を対象に当スクールが初任者研修の受講料+テキスト代を実費負担し、無料で就業サポートも行う「介護職デビューキャンペーン」を実施しています。
当スクールの初任者研修講座はすべて「通信併用講座」で、「土曜または日曜コース(週一回通学)」のご用意もあるので、働きながら、かつ土日だけでも初任者研修の修了を目指せます。
もちろん振替受講も無料!
働きながら受講できることはもちろんのこと、介護紹介専門のキャリアパートナーによる就職・転職サポートが無料で受けられます。
介護の仕事は、無資格・未経験からでもできますが、初任者研修で得る基礎的な知識やスキルは、待遇アップだけでなくご自身の介護観や実践力アップにもつながります。
介護職でステップアップするためにも、ぜひ初任者研修を修了し、実りのある介護キャリアを歩んでいただければと思います。
介護職デビューキャンペーンが気になる方は以下より詳細をご確認ください。
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- この記事の著者 吉田あい
- プロフィール
- 大阪府出身。現役のケアマネージャー
専門は「高齢者介護論」「社会福祉援助技術論」「介護現場におけるリスクマネジメント」
特別養護老人ホームや居宅介護支援事業所などの現場で、介護職を10年以上経験。介護講師経験3年。
WEBライターとして、介護・医療・転職・健康などのジャンルで執筆700本以上。
カイゴジョブアカデミーにて、介護の仕事や資格について、実体験を踏まえたお役立ち情報をお伝えします。
- 保有資格
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)、介護福祉士、社会福祉士、メンタル心理カウンセラーなど
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この記事の監修者
カイゴジョブアカデミー
編集部
- 介護専門の資格講座学校「カイゴジョブアカデミー」の編集部です。
介護業界のプロフェッショナルが介護の仕事や資格に関するお役立ち情報をお届けします。