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働きながら実務者研修を土日・夜間の通学で取得する方法って?

更新日:2018/09/04

働きながら実務者研修を土日・夜間の通学で取得する方法

働きながら実務者研修を土日・夜間の通学で取得する方法

介護福祉士を受験しようと考えたとき、まず確認するのは受験資格です。その中でも、必要なのが実務者研修となります。実務者研修は名称の通り実務に活かせる内容の研修となっています。そんな実務者研修は働きながらでも受講できるのでしょうか?

働きながら受講する方法や、おすすめのコースなどをご紹介します。

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*初任者研修 または 実務者研修

働きながら実務者研修を取得できるか?

実務者研修を実施しているスクールは、各都道府県に申請をして認可を受けています。認可を受けるために必要なカリキュラムは同じため、スクール選びに大事になってくるのが「通える日程に講座を行っているか?」ということになります。平日だけではなく土日も講座を開設しているスクールがありますので、ご自身の日程に合わせて働きながら受講可能な講座を選びましょう。

選ぶ目安

・日中や平日など勤務時間がある程度固定されている場合

→講座を受講できる日程を確認し、スクールを選びましょう。

・24時間のシフト制など勤務時間がある程度変動する場合

→講座の振替受講制度などを確認し、日程調整及び変更が可能なスクールを選びましょう。

選ぶポイント1 振替制度

いくら都合の良い日程の講座で選んでも、都合が悪くなることはあります。こんな時に受講日を変更し、他の日に受講できる制度が振替制度です。いざという時のために振替制度がある、または振替が無料のスクールを選びましょう。

選ぶポイント2 アクセス

通学が必要な講義があるため、スクールまでのアクセスの良さは選ぶ基準になります。距離や通学時間を考えて、実際に通学が可能かシミュレーションしましょう。

選ぶポイント3 受講費用

スクールによって受講費用が違います。金額面もスクールを選ぶ大切な基準になりますので、ご確認ください。

選ぶポイント4 評判

実際に受講するとなると評判は気になると思います。受講後の介護福祉士の合格者数が多い、授業での説明が丁寧でわかりやすい、デメリットについての書込みなど、口コミ等がある場合は事前に確認しましょう。

実務者研修を取得するメリットは?

・サービス提供責任者になるため

訪問介護事業所において必要となる訪問介護計画書はサービス提供責任者が作成します。サービス提供責任者は通称「サ責」と呼ばれ、訪問介護のマネジメントを行います。ご利用者の状況を把握し、ケアプラン沿った訪問介護計画書を作成、実際の訪問業務にあたるヘルパーの連絡・調整、ご利用者、ご家族、ケアマネ等との相談業務などを行います。サービス提供責任者になるためには、介護福祉士または実務者研修の修了が必要となります。

・介護福祉士の受験資格

国家資格である介護福祉士を受験する要件に実務者研修が組み込まれています。将来的に介護福祉士を目指そうと思っている方は、受講が必要となる研修です。

・医療行為(経管栄養、喀痰吸引)を行うため

現在、一定の要件を満たした介護職員は経管栄養や喀痰吸引などの医療行為を行うことができるようになりました。実務者研修の中には、医療行為についての講義があり、医療行為を行うための第一歩として必要な知識を習得します。実際に医療行為を行う際には諸条件がありますのでご注意ください。

・資格手当等により給料が上がる

実務者研修は受講修了したことで資格になります。事業所によりますが、実務者研修に対して資格手当の支給や基本給が上がるなどの待遇面の優遇がある事業所もあります。

実務者研修とは?

・受講資格

受験資格は特にありません。

・実務者研修のカリキュラム内容

カリキュラム内容は下記の通りです。

  • 人間の尊厳と自立 5時間

  • 社会の理解Ⅰ 5時間

  • 社会の理解Ⅱ 30時間

  • 介護の基本Ⅰ 10時間

  • 介護の基本Ⅱ 20時間

  • コミュニケーション技術 20時間

  • 生活支援技術Ⅰ 20時間

  • 生活支援技術Ⅱ 30時間

  • 介護過程Ⅰ 20時間

  • 介護過程Ⅱ 25時間

  • 介護過程Ⅲ 45時間(スクーリング)

  • 発達と老化の理解Ⅰ 10時間

  • 発達と老化の理解Ⅱ 20時間

  • 認知症の理解Ⅰ 10時間

  • 認知症の理解Ⅱ 20時間

  • 障害の理解Ⅰ 10時間

  • 障害の理解Ⅱ 20時間

  • こころとからだのしくみⅠ 20時間

  • こころとからだのしくみⅡ 60時間

  • 医療的ケア 50時間

  • 合計 450時間

※医療的ケアは、講義とは別に演習があります。

夜間コースで実務者研修を取得するには?

もし日中の仕事をしていて定期的に夜間の時間帯に受講を希望する場合は夜間コースがよいでしょう。

・夜間コースで実務者研修を受けるメリット

講義の時間が短時間になりますので、集中して講義を受けることができます。

・夜間コースで実務者研修を受けるデメリット

講義の時間が短時間になりますので、1日単位で受講するよりも多い日数を通学しなくてはいけません。また、仕事が終わってからの受講になるため、日々の生活リズムが変わります。体調に影響がでないように気を付けましょう。

・夜間コースのスクールは少ない

夜間コースがあるスクールがかなり少ない状況です。

土日コースで実務者研修を取得するには?

もし平日の仕事をしていて定期的に土日が休日の場合は土日コースがよいでしょう。

・土日コースで実務者研修を受けるメリット

平日の仕事をしている方は、仕事と勉強をする日を分けることができるため、切り替えをうまく行うことができます。

・土日コースで実務者研修を受けるデメリット

休日を授業に充てているため、ゆっくり休む日が減ることになります。疲れが出て体調を崩したりしないように気を付けましょう。

まとめ

実務者研修は、介護の現場で活かせる資格であり、介護福祉士を受けるために必要な資格です。今後の介護技術や介護・福祉知識を深めるため、キャリアアップのためにも、受講を考えてみてはいかがでしょうか。

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