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実務者研修って、何日通学が必要なの?

更新日:2022/5/20

実務者研修って何日通学が必要?

実務者研修って何日通学が必要なの?

介護福祉士の受験要件やサービス提供責任者になるために必要な「実務者研修」。
これから受講しようと思っている方は受講期間について気になっている方も多いではないでしょうか。
働きながら受講する場合、「何日通学が必要なのか」「最短何日でとれるのか」気になりますよね。

今回は実務者研修の修了までの受講期間、通学・通信講座での内容についてご説明させていただきます。
実務者研修の受講を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

実務者研修とは

実務者研修は介護職員初任者研修と同様に、介護の知識やスキルを身に着ける内容ですが、さらに喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアや介護過程について幅広く学ぶ研修です。

実務者研修には受講要件がなく、誰でも受講できますので初任者研修を修了していない方も受講可能です。

実務者研修の通学日数はどれくらい?

結論からお話すると、保有資格や受講するスクールによって通学日数は異なります。
例えばカイゴジョブアカデミーの通学日数は以下の通りです。

〇無資格:8日
〇介護職員初任者研修(ヘルパー2級):8日
〇ヘルパー1級・介護職員基礎研修:2日

実務者研修の標準的な受講時間数はカリキュラム20科目・450時間と定められており、約6カ月程度必要となります。

これは無資格の方が実務者研修を受講する場合のカリキュラムとなり、保有している資格によって受講科目免除となり受講期間が異なります。

保有資格により受講期間短縮が可能!

無資格者では450時間の受講期間となりますが、介護職員初任者研修・ヘルパー2級など保有する資格により科目が免除になるため、受講期間が短縮されます。
資格別の詳しい日数については、後述する項目で説明します。

実務者研修は通信コース(通信学習とスクーリング)がおすすめ

実務者研修は、通学コースと通信コースで学ぶことができますが、おすすめは通信コースとなります。
定められたカリキュラムのうち、9割は通信による自宅学習ができるため通学の負担を減らすことができ、自分のペースで学習することができるからです。
通信コースは、通信による自宅学習と一部科目ではスクーリングが必要ですが、働きながら受講したい方も無理なく学習することができるでしょう。

通信(自宅学習)で学ぶ内容

実務者研修は通信+スクーリングで学びますが、通信学習が可能な科目は以下の通りです。

〇人間の尊厳と自立
尊厳の保持や自立支援、ノーマライゼーションなど介護職の必要な基本的理念

〇社会の基本I
介護保険制度創設の背景や目的、内容、介護サービス、専門職の役割

〇介護の基本I
介護福祉士の沿革や定義、義務、ICFの考え方、身体拘束、虐待防止

〇介護の基本Ⅱ
ニーズや支援の理解、チームアプローチ、リスクマネジメント

コミュニケーション技術
ニーズや意欲を引き出すコミュニケーションスキルや相談援助の方法
チームコミュニケーション

〇生活支援技術I
ICFの意義と枠組み、介護技術、ボディメカニクスの原則と実践、居住環境

〇生活支援技術II
基本的な介助方法、福祉用具の活用、環境整備

〇介護過程I
介護課程の目的や展開への理解、各専門職との連携や役割

〇介護課程II
アセスメント、介護計画の立案、実践、モニタリング
事例による介護課程の実践的展開
〇発達と老化の理解I
老化の身体的機能、心理的な変化と生活への影響

〇発達と老化の理解II
発達や老年期の定義や理解、高齢者に多い症状や疾病

〇認知症の理解I
認知症ケアへの理解、心理的・行動への理解
認知症の人やその家族の関わり方

〇認知症の理解II
認知症を伴う疾患や進行、検査・治療など医学的理解
認知症の人のアセスメントから支援、地域との関わりと支援

〇障害の理解I
障害福祉の歴史と理解、障害の特徴や基本的な支援

〇障害の理解II
障害の種類や原因、特性など
障害児(者)のアセスメント・支援、地域の支援

〇こころとからだのしくみI
実践的な介護に関する身体的構造や知識

〇こころとからだのしくみII
人間の心理、人体の構造・機能、終末期ケア、他職種との連携

〇医療的ケア(自宅学習部分)
〇医療的ケアの法制度や倫理、感染予防、基本的知識
〇健康チェック、急変時対応など


通信学習の期間には課題提出が必須となり、難易度はスクールによって異なります。

多くのスクールでは、十分に学習されているか・内容を理解できているかの確認になりますので、しっかり学べていれば合格する内容となっています。

カイゴジョブアカデミーでは以下の方法で課題の提出を行います。


〇eラーニングコース(関東・関西・東海・九州)

パソコンやスマートフォンから選択問題を提出

〇郵送コース(関東)

マークシートに回答し郵送

〇筆記コース(関西・東海・九州)

筆記形式で取り組み、スクーリング開始時に教室で提出

受講時間はスクールによって多少異なりますが、多くは405時間が自宅学習の目安時間です。
1日2時間程度とスキマ時間を活用した学習を継続すれば、負担なく学ぶことができます。
日々の継続した学習が苦手な方は、休日などに短期集中して学ぶのも選択肢のひとつです。

ご自身のライフスタイルに合わせてスケジュールを組み、効率的な学習を進めていきましょう。

通学で学ぶ内容

通学(スクーリング)が必要な科目は「介護課程Ⅲ(講義と演習)」「医療的ケア(講義と演習)」です。

〇介護課程Ⅲ(6日間:講義と演習)

①介護過程の展開の実際と介護技術の評価を学びます。
実務者研修課程で学んだ知識と技術を活用し介護課程を展開し、介護計画から適切なケアを実施します。

②介護技術の評価
介護技術の原理原則の修得・実践とともに、知識・技術を総合的に活用した判断力、応用力を評価します。

〇医療的ケア(2日間:講義と演習)

多様な利用者へ対応できるよう、医療的ケアの知識とスキルを学びます。
①喀痰吸引における基礎的知識と実施方法
②経管栄養における基礎知識と実施方法

具体的な通学日数やスケジュール

実務者研修の受講内容は、厚生労働省が定めるカリキュラムに沿った内容となりどのスクールでも大枠の項目としては大きく差はありません。
しかし、受講時間や講座内容は都道府県の規定によって異なりますので地域やスクールによって通学日数が変わります。

※資格取得後は、どの都道府県でも「介護福祉士実務者研修修了者」となります。

通信併用で何日通学が必要?

通学日数やスケジュールはスクールによって異なりますが、例えばカイゴジョブアカデミーで通信併用の場合、以下のスケジュールになります。

【関東】

〇自宅学習
受講開始1カ月前の期間
教材到着からスクーリング初日までに通信課題の提出が必要
合格することでスクーリングに参加できます

〇スクーリング
1日目 介護課程Ⅲ 講義・グループワーク
2日目 介護課程Ⅲ 講義・グループワーク 実技
3日目~5日目 介護課程Ⅲ 実技
6日目 介護課程Ⅲ 筆記・実技試験
7日目・8日目 医療的ケア

【関西・東海・九州】

〇自宅学習
受講開始2カ月前の期間
教材到着からスクーリング3日目までに指定された通信課題の提出が必要

〇スクーリング
1日目 介護課程Ⅲ 講義・グループワーク
2日目 介護課程Ⅲ 講義・グループワーク 実技
3日目~5日目 介護課程Ⅲ 実技
6日目 介護課程Ⅲ 筆記・実技試験
7日目・8日目 医療的ケア

具体的な受講時間

【無資格の場合】
〇学習時間 450時間
〇スクーリング 45時間 介護課程(6日)+医療的ケア(2日)
〇自宅学習 405時間
〇受講期間 6ヶ月

【ヘルパー2級・初任者研修修了者】

〇学習時間 320時間
〇スクーリング 45時間 介護課程(6日)+医療的ケア50時間(2日)
〇自宅学習 275時間
〇受講期間 最短4カ月

【ヘルパー1級・介護職員基礎研修修了者】

〇学習時間 95時間
〇スクーリング  医療的ケア(2日)
〇自宅学習 275時間
〇受講期間 最短2カ月

スクールによって様々なコースが設定されており、カイゴジョブアカデミーなら最短2カ月(自宅学習+通学2~8日間)で受講修了可能です。

特色や強み、講師陣などもそれぞれのスクールによって異なりますので、自分に合ったスクールを選ぶようにしましょう。

実務者研修を働きながら受講できる?

実務者研修は働きながら資格取得を目指す方も多いですが、気になるのは働きながらでも受講できるか?ということではないでしょうか。

実務者研修は、厚生労働省の取り組みとして「働きながら資格を取得する」を目的に他の研修を修了した方や資格保有者について一部科目の免除がされ、カリキュラムも構成されています。

いま介護職として働いている方や、介護職を目指している方も仕事を続けながら介護の資格を取得することができます。

例えば通信コースであれば休日やスキマ時間を活用し、無理なく学習を進めることができるので受講可能です。
スクーリングについては平日のコースだけでなく土・日曜日コースで開講しているスクールもありますので、ご自身に合わせてスクールを選びましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
実務者研修の修了までの受講期間、通学・通信講座での内容などについて紹介させていただきました。

実務者研修は、カリキュラム通学1割、通信9割なので、働きながら学習と両立しやすい通信コースで受講する方がほとんどです。

※2014年度のデータでは約90%が、通信コースを受講されています。

実務者研修修了は介護福祉士国家試験の受験要件であり、介護福祉士を受験する方にとって必須の研修です。
また、介護の実践的な知識やスキルの証明になり、医療的ケアや介護課程など幅広い専門的な内容の習得、サービス提供責任者へのステップアップのチャンスも広がります。


カイゴジョブアカデミーなら働きながらの受講も負担なく、ご自身のタイミングでスタートすることができます。

ぜひライフスタイルに合わせたスクール・コースを選び、資格取得の第一歩を踏み出しましょう。

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この記事の著者

吉田あい


大阪府出身 現役のケアマネージャー
専門は「高齢者介護論」「社会福祉援助技術論」
「介護現場におけるリスクマネジメント」

特別養護老人ホームや居宅介護支援事業所などの現場で、
介護職を10年以上経験。介護講師経験3年。
WEBライターとして、
介護・医療・転職・健康などのジャンルで執筆700本以上。

カイゴジョブアカデミーにて、介護の仕事や資格について、
実体験を踏まえたお役立ち情報をお伝えします。

【所持資格】
・介護支援専門員(ケアマネージャー)
・介護福祉士
・社会福祉士
・メンタル心理カウンセラー
など