公務員の介護福祉士とは?

公務員として働く女性介護職員皆さんは公務員として「介護福祉士」の求人があることをご存知でしょうか?このな介護の現場で活躍する「介護福祉士」。介護福祉士として、転職、就職を考えている方へ、この記事では「公務員の介護福祉士」について詳しくご紹介します。
これから介護福祉士の資格取得を目指す方もキャリアの参考になるので、ぜひご一読ください。

「公務員の介護福祉士」とは?

介護職の求人情報には自治体が運営する介護事業所や医療機関などが求人を出している場合があり、この採用試験に合格することで公務員として働くことになります。この自治体が運営する介護事業所や医療機関の介護職の求人は「介護福祉士」に限定されていることが多いようです。

「公務員の介護福祉士」について

それでは、公務員として働く介護福祉士の仕事内容や年収・給料を見ていきましょう。

仕事内容

公務員の職場は、自治体が運営する介護事業所や医療機関です。その仕事内容は職場によって大きく異なりますので、職場ごとの仕事内容について説明します。

介護施設

介護施設として、自治体が運営する介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)や介護老人保健施設などがあります。
「介護老人福祉施設」は要介護度3以上の自宅での生活が難しい方が入所し、生活を送る施設です。「介護老人保健施設」は在宅復帰を目標に、リハビリテーション、医療、介護が必要な方が入所し、生活を送っています。どちらの施設でも介護福祉士の仕事内容は、入所者の生活を支援するための介護業務全般となっています。

医療機関

自治体が運営する医療機関で働く場合、仕事内容は入院患者の介護業務全般です。そのため高齢者以外の患者の対応を行うこともあります。

給料・年収

ここでは介護福祉士の給料・年収についてご紹介します。
厚生労働省の「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、介護福祉士の平均給料は月額約31万円、年収換算すると約370万円となっています。
総務省の発表した「平成29年地方公務員給与の実態」によると、公務員の介護福祉士の給料は、月額約35万円、年収換算すると約410万円となっています。

参考:厚生労働省「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」
参考:総務省「平成29年地方公務員給与の実態」

公務員の介護福祉士の求人について

では、公務員の介護福祉士はどのように求人情報を探して、応募すれば良いのでしょうか?

求人情報の探し方

公務員の介護福祉士求人を探す方法はいくつかあります。
まずは、自治体のホームページから求人情報を探す方法があります。自治体や介護施設・医療機関のホームページに直接アクセスし、採用情報ページから情報を得ます。しかし、常時採用情報があるわけではないので、こまめにチェックしておかなければ、見逃してしまう可能性があります。
次に、求人情報サイトから探す方法があります。求人情報サイトでも、公務員の求人情報を掲載していることがあるので、登録して通知を受け取るのが良いでしょう。また、公務員の求人情報を網羅しているわけではないため、こちらも見逃してしまう可能性があります。

公務員試験

公務員として働くためには、公務員の採用試験を受けなくてはいけません。

受験資格

公務員の採用試験には受験資格が設けられていることがあります。ここでは、受験資格の一例をご紹介します。

・介護福祉士の有資格者
・一定の年齢制限
・日本国籍を有すること
・地方公務員法第16条に該当しないこと
など

試験内容

採用試験では、一般教養に関する筆記試験と面接試験を設けている自治体が多いようです。また、それ以外にも論文試験の場合もあり、自治体によって出題形式や出題数などが異なっています。

申込方法

自治体のホームページから申し込み用紙をダウンロードして記入します。履歴書、職歴書、登録証のコピーなどの必要な書類を同封して郵送します。申し込み受付期間がありますので、必ず確認して郵送しましょう。

注意点

公務員の介護福祉士の待遇は魅力的ですが、募集人数が少ないので競争率が高くなっています。また、資格とは別に採用試験があるので、公務員として採用されることは容易ではありません。

介護福祉士の転職におすすめの方法は?

これまで公務員の採用についてご紹介しましたが、公務員以外は介護福祉士の待遇は悪いのでしょうか?ここでは、皆さんの希望を満たす転職先を探すときにおすすめの方法をご紹介します。

転職サイト

「介護の転職・求人情報サイト」を利用することがおすすめです。
「介護の~」とつけたのは、介護業界に特化した転職・求人情報サイトの方が、業界の情報を把握しているので、就職・転職に向けたノウハウがあるからです。また、介護の資格や職種で絞り込みができることもメリットです。
無料会員登録することで、希望する条件の新着情報や非公開の求人情報を受け取ることができます。
また、それ以外にも転職エージェントに相談ができるサービスを提供している転職・求人情報サイトもあります。相談しながら自分に合った転職先を決めることができるので安心のサービスです。

弊社が運営する介護の求人情報サイト「カイゴジョブ」は、60万人以上が会員として登録し、多くの会員から支持されています。ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

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介護福祉士の待遇改善

高齢化が進む日本社会において欠かすことのできない介護職ですが、「賃金が安い」「労働環境が悪い」などを良く耳にすると思います。果たして待遇は改善されているのでしょうか?
これまでも介護職員の処遇改善すべく、様々な施策が取られています。また、2019年10月には経験・技術のある介護福祉士に、更なる処遇改善が実施されることも決まっています。このように、介護福祉士の待遇は改善され続けています。このような背景からも、「公務員の介護福祉士」にこだわらず、求人を幅広く探してみることで、希望の職場を見つけられる可能性があります。

これから介護福祉士を目指す方は

このように、待遇の改善が進む職業として介護職員、国家資格である介護福祉士を目指していただきたいと思います。
ここでは、介護福祉士の国家資格を取得する方法を簡単に説明します。介護福祉士は国家資格のため、国家試験に合格することで資格を取得できます。この国家試験を受験するために、いくつか受験資格のルートがありますが、ここでは「養成施設ルート」と「実務経験ルート」について説明します。

養成施設ルート

介護福祉士養成施設(専門学校等)を卒業することで受験資格を得られます。養成施設は、1~2年の通学期間が必要になりますので、学習に専念できる方はこちらのルートがおすすめです。

実務経験ルート

3年以上の実務経験と実務者研修修了で、受験資格を得られます。働きながら国家資格の取得を目指せるルートなので、学費の負担が難しい方、現在介護職として就職している方におすすめです。
実務者研修は、全国の資格のスクール等で開講されているので、お近くのスクールを探して受講しましょう。
弊社が運営する「カイゴジョブアカデミー」でも実務者研修を開講していますので、お近くの校舎をぜひ探してみてください。

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まとめ

これまで見てきたように「公務員の介護福祉士」は求人数が少なく、倍率も高いため、狭き門になっています。公務員の介護福祉士以外にも、公務員よりも良い条件の求人情報もありますので、介護の転職・求人情報サイトの活用をおすすめしています。
介護福祉士を含めた介護職員の処遇改善が進められる中、皆さんが希望の条件で採用されることをお祈り申し上げます。

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