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介護・福祉の資格一覧決定版!(50種類)取りやすい資格は?難易度もご紹介

更新日:2022/5/18

介護・福祉の資格一覧決定版!(50種類)取りやすい資格は?難易度もご紹介

介護・福祉の資格50種類を一挙大公開!難易度もご紹介

高齢者や障がい者、子供など日常生活をスムーズに過ごせない方達をサポートするのが、介護・福祉の仕事です。
介護や福祉の仕事は範囲や種類が多岐にわたり、専門性を活かしながら活躍されています。

では、介護・福祉の仕事にはどのような資格があるのでしょうか?
今回は、高齢者、障がい者、児童福祉、その他で分類し、資格の種類と難易度を紹介します。
介護・福祉業界を目指す方はぜひ参考にしてください。

難易度については以下の内容で評価しています。

☆5
国家資格

☆4
国家資格だが実務経験で受験資格が得られる、もしくは合格率が高い資格

☆3
受験資格や実務経験が必要、または実務経験かつ試験がある資格

☆2
通信講座やスクールでの講座受講、研修によって取得でき、修了(検定・認定)試験がある資格
受講対象が限定されているが研修で取得できる

☆1
通信講座やスクールでの講座受講、研修で取得できる資格

※受講期間や資格試験の難易度等を考慮して難易度を評価しています。

高齢者に関わる資格一覧

1.介護職員初任者研修

未経験・無資格の方が目指す介護職の入門資格で、介護の知識やスキルの基礎をしっかり身に着けます。
介護資格講座では通信制or通学生が選べ、最短1カ月で取得できるので、介護職デビューの方におすすめ。
難易度…☆☆

2.介護福祉士実務者研修

介護職員初任者研修の上位資格となり、より実践的なスキルや知識を身に着けます。
2017年より介護福祉士国家試験の受験資格に介護職員実務者研修の受講修了が義務づけられたため、介護福祉士を目指す方は必須資格となります。
難易度…☆☆

3.介護福祉士

介護職唯一の国家資格で、介護のエキスパートとしてリーダーや管理者として活躍するほか、介護職員への指導、利用者・家族の相談などを行う資格。
3年以上の実務経験と介護職員実務者研修修了、介護福祉士国家試験の合格が必須です。
難易度…☆☆☆☆

4.サービス提供責任者

訪問介護のコーディネーター的存在として、ケアマネージャーやヘルパーの連絡、調整・訪問介護計画書の作成、家族対応などを行います。
取得要件は、介護福祉士・実務者研修修了者・(旧課程)ホームヘルパー1級課程修了者になります。
難易度…☆☆

5.認定介護福祉士

介護福祉士の上位資格として、豊富な知識と高いスキルをもち、介護士のリーダーとして指導や他職種との連携を円滑に進めます。
認定介護福祉士養成研修で600時間の研修修了、認定申請に通過すれば取得できます。
難易度…☆☆☆☆

6.ケアマネージャー

利用者と介護サービス事業者との調整、管理、連携といった橋渡し的な役割を持ち、介護保険を利用するための申請などを行います。
以下の受験資格を満たし、ケアマネージャーの試験に合格する必要があります。
・指定の国家資格にもとづく業務に通算5年以上(900日以上)従事している
・施設などで相談援助業務に通算5年以上(900日以上)従事している

自立したその人らしい生活を支援するため利用者のニーズを尊重したケアプランを策定し、介護過程を導きます。ケアマネージャーとして5年以上従事すれば、上位資格となる主任ケアマネージャーへのキャリアップを目指せます。
難易度…☆☆☆

7.認知症ケア専門士

「一般社団法人日本認知症ケア学会」が認定する民間資格で、認知症ケアのプロフェッショナルとして専門知識と高いスキルをもって活躍。
認知症ケアに携わった実務経験が3年以上あり、認知症ケア専門士認定試験に合格、登録申請すれば取得できます。
難易度…☆☆☆

8.認知症介護基礎研修

認知症介護の基礎的な知識や技術を習得するための研修で、計6時間の講義と演習を受け、認知症対応力を目指します。
2021年4月以降、医療や介護の資格を所持していない職員へ認知症介護基礎研修が義務化されました。
難易度…☆

9.認知症介護実践者研修

介護の実務経験が概ね2年以上の介護職員等を対象に、認知症の方の生活向上を図るケアやスキルを習得します。
難易度…☆

10.認知症介護実践リーダー研修

介護の実務経験が概ね5年以上で、実践者研修終了後1年の介護職員等が対象。
認知症ケアの専門的な知識とスキルを習得し、ケアチームのリーダーを目指します。
難易度…☆☆☆

11.認知症ケア指導管理士

「一般社団法人総合ケア推進協議会」と「一般財団法人職業技能振興会」による認定資格で、
認知症に対する専門知識の向上とスキルアップを目的に創設。
資格受験には実務経験が必要ないので、家庭や地域で認知症の方に携わる方へ知識向上の第一歩におすすめ。
受験資格はありませんが、認定試験があります。
難易度…☆☆

12.認知症ライフパートナー

「一般社団法人日本認知症コミュニケーション協議会」による民間資格で、介護職だけでなく認知症高齢者に関わる全ての人を対象に、資格取得が推進されています。
認知症の方の生活歴や価値観を尊重したケアやコミュニケーションを学び、その人らしい生活が送れるようサポートします。
難易度…☆

13.認知症アクティビティ・ケア専門士

介護施設や在宅での認知症ケアにおいて、アクティビティプログラムの組み立てやコーディネートを行う専門職です。
認知症ライフパートナー検定試験の合格者を対象にし、認知症アクティビティ・ケア専門士実践研修を修了・認定された方が取得できます。
難易度…☆☆

14.認知症介助士

職場や地域で認知症の方と関わる方へおすすめの民間資格です。
認知症の正しい理解を深め、適切な対応方法を身に着けることで、地域での見守りや企業の福祉活動に役立ちます。
認知症介助士の資格を取得するには、公益財団法人日本ケアフィット共育機構が主催するセミナー・検定試験の合格もしくは、全国主要都市で受験できるCBTセンター試験合格が必要です。

難易度…☆

15.レクリエーション介護士2級

一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会による民間資格。
レクリエーションを社会交流や楽しみだけでなく、閉じこもり防止や認知症予防につなげる資格です。

レクリエーション介護士2級を目指す場合、通学もしくは通信講座にて一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会認定機関での講座受講と筆記試験(選択式50問)+添削課題が必要です。
難易度…☆

16.介護予防運動指導員

「年齢を重ねても元気で過ごしたい」高齢者のために、心身の健康維持をサポートする民間資格。
介護予防に関する専門的な知識とスキルを身につけ、介護予防に効果的なプログラムの策定や筋力向上トレーニングを指導します。
デイサービスや介護施設などでの運動指導や体操教室のインストラクターなど、活躍の場は多岐に渡ります。
受験資格には初任者研修+実務経験2年以上・実務者研修・介護福祉士・介護支援専門員・社会福祉士・医療関係の国家資格いずれかが必要で修了試験があります。

難易度…☆☆

17.終末期ケア専門士

一般社団法人 日本終末期ケア協会(JTCA)による民間資格で、医療・介護に関わる職種を対象にしています。
人生の最期まで尊厳ある生活が送れるよう寄り添い、「エビデンスに基づいた臨床ケアができる人材」を目指します。
受験資格は医師や看護師、理学療法士、介護福祉士などの有資格者で一定の実務経験がある人が対象となり、年一回行われる試験に合格することで終末期ケア専門士になることができます。
難易度…☆☆

18.終活アドバイザー

人生の終わりに向けた活動(終活)についての情報提供、終活にあたる懸念やアドバイスを行います。
終活のノウハウやエンディングノートなどについても学習しますので、死への不安を抱える高齢者への声かけや心のケアに役立ちます。
終活アドバイザーになるには、通信講座での受講と添削課題の提出、検定試験の合格が必要です。
難易度…☆☆

19.看取りケアパートナー

終末期・看取り期、死に至る期間に必要となる介護や世話、心理的なサポートを中心に看取りを行うために必要な知識やスキルを身につけることができます。
ターミナルケアを行う介護施設や介護事業所において、終末期を迎えた家族のサポートをするのにも役立つでしょう。
看取りケアパートナーになるには、通信講座での受講と添削課題の提出、検定試験の合格が必要です。
難易度…☆

20.福祉住環境コーディネーター

高齢者や障がい者が「安心・安全」に生活できるよう福祉・医療・建築の幅広い知識を身に着けた住宅改修のアドバイザー。
身体や症状に合わせた住環境の整備や福祉用具の活用など、各専門職と連携をとり快適な住環境を提案します。
東京商工会議所主催の検定試験を受験、合格で資格取得できます。
難易度…☆☆

21.福祉用具専門相談員

介護保険制度における福祉用具レンタル及び販売事業所に配置基準が定められている資格で、利用者の生活機能の維持向上と自立支援をサポートします。
約5~7日程度の講座受講と修了試験がありますが、比較的難易度は易しめです。
難易度…☆☆

22.介護認定調査員

介護保険制度を利用するために必要な介護認定を行う職種。
新規の介護認定では市区町村職員や指定市町村事務受託法人の職員が行いますが、介護認定の更新ではケアマネージャーだけでなく、厚生労働省が定める介護事業者も認定調査を行うことができます。
都道府県が主催する認定調査研修を修了する必要があります。
難易度…☆☆☆☆

23.サービス介助士

「公益財団法人日本ケアフィット共育機構」が発行する民間資格で別名「ケアフィッター」とも呼ばれています。高齢者や障がい者のニーズに合わせたケアとホスピタリティマインドを身に着けます。
交通事業者や販売業、ホテル・旅行業界など様々なサービス業の方が資格取得され、活躍しています。
公益財団法人 日本ケアフィット共有機構の講座受講と添削課題の提出、実技教習(オンライン講座・スクーリング)を経て検定試験合格によってサービス介助士になることができます。
難易度…☆☆

24.在宅介護インストラクター

日本能力開発推進協会 (JADP)が認定する、在宅介護の知識と介護の実践スキルを証明する資格。
施設ケアから在宅ケアへ推進される中、介護者の心身やストレスケアに関する知識や実践的な介護ノウハウを身に着けます。
日本能力開発推進協会 (JADP) 指定の認定教育機関の全カリキュラムを修了し、試験の合格が必要です。(在宅受験可)
難易度…☆☆

25.高齢者コミュニケーター

高齢者の心身の状態やカウンセリング技術を学び、実践的なコミュニケーションスキルを身に着ける民間資格。円滑なコミュニケーションによって信頼関係を深めることを目的にしています。
高齢者コミュニケーター講座を受講することで修了証が授与されます。
難易度…☆

26.介護口腔ケア推進士

人間が生きる上で欠かせない「食べる」という行為のベースは、適切な口腔ケアを行い口の中を清潔に保つことです。
介護口腔ケア推進士は、口腔ケアのプロとして高齢者の健康維持や快適な生活をサポートする民間資格です。
受験資格はありませんが、CBT方式の試験があります。
難易度…☆

27.介護食アドバイザー/介護職コーディネーター

介護食の知識や、高齢者向けの食べやすくおいしいレシピなどが学ぶ民間資格。
食事介助や口腔ケアなどもカリキュラムに含まれているので、介護施設や訪問介護で調理業務に携わる介護士におすすめです。
認定教育機関で通信講座の全カリキュラムを修了し、検定試験合格で取得できます。
難易度…☆☆

28.介護予防健康アドバイザー

介護予防(介護が必要な状態を防ぎ、健康で元気な生活を送れる様に支援)の基礎知識や運動方法が身につく民間資格です。
デイサービスやデイケアなど通所サービスでのニーズが高く、現在の仕事のキャリアアップ・スキルアップに◎
通信講座の全カリキュラムを修了し、検定試験合格で取得できます。
介護などの関連資格や実務経験が必要な資格に「介護予防指導士」「介護予防運動指導員」があります。
難易度…☆☆

29.介護事務管理士

介護施設や介護事業所の介護報酬請求業務を行うために必要な介護事務スキルを学べる講座です。
講座受講後、技能認定振興協会(JMSA)により技能認定試験が主催されます。

介護事務はほかに以下のような資格があります。
・介護報酬請求事務技能検定試験(日本医療事務協会)
・ケアクラーク技能認定試験(一般財団法人 日本医療教育財団)
・介護保険事務管理士(一般財団法人 日本病院管理教育協会)
それぞれによって主催団体は異なりますが、いずれも介護事務の業務を行うために必要な知識やスキルを身に着けることができます。
難易度…☆☆

30.看護助手講座

病院や介護施設等において看護チームのサポートや身体介助など介護士に近い業務を担当する資格です。
看護助手講座修了で看護助手実務能力認定試験合格となります。
看護助手は無資格・未経験でもなれますが、資格保有者のほうが知識やスキルを学んでいるため即戦力としての期待が高いでしょう。
そのため採用時に有利になるほか、待遇アップや給料アップにつながります。
難易度…☆☆

31.准サービス介助士

安全な移動のための介助技術や接遇が学べる資格講座です。
自宅学習と2日間の実技とマークシート方式の試験合格が必要で取得できます。
公共交通機関や百貨店、金融機関など一般企業で働く人が、介助が必要なお客様のサポートをするため、取得するケースが多いです。
難易度…☆☆

障がい者ケアに関わる福祉の資格一覧

障がいがあっても住み慣れた地域での生活をサポートする、障がい福祉サービスに関わる資格を紹介します。

32.相談支援従事者初任者研修

障がい者の地域生活をサポートすることを目的に、指定相談支援事業所での相談支援業務において包括的な支援を身につける資格です。
指定相談支援事業所において相談支援専門員として業務に従事している方、指定重度障害者等包括支援事業所においてサービス提供責任者として業務に従事している方が取得できます。
難易度…☆☆

33.移動介護従事者(ガイドヘルパー)

障がい者総合支援法に基づき、全身性障がいや視覚障がい、知的障がいを持つ方の移動・行動をサポートする資格です。
各都道府県等が指定する研修を受講し、ガイドヘルパーとしての知識やスキルを身に着けます。サポートする相手の障がいの種別によって取得すべき資格が異なり、それぞれ研修を受ける必要があります。

・行動援護従業者養成研修

知的障がい・精神障がい・発達障がいで行動にケアが必要な方を対象に、行動障がいに関する知識やスキルを学びます。
行動援護従業者養成研修修了後、直接業務1年以上の実務経験を経て行動援護従事者として業務できます。

・同行援護従業者養成研修

視覚障がいの方を対象に、移動時の情報支援と情報提供、排泄や食事など外出時のケアを行い、自立支援をサポートします。
都道府県や地方自治体が指定する同行援護従業者養成研修実施機関が実施するカリキュラムの修了が必要です。

・全身性障がい者移動支援従事者

脳性麻痺や筋ジストロフィーなど全身性障がい者の外出に付き添い同行援護を行います。
全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修の受講により、全身性障がいの知識や移動支援の方法を学びます。

難易度…☆☆

34. 重度訪問介護従業者養成研修

重度の肢体不自由の方で常時介護が必要な方など、重度障がい者へのケアに特化した知識やスキルを学びます。
受講資格はなく、都道府県知事指定の重度訪問介護従業者養成研修の受講修了で資格取得できます。
難易度…☆

35.強度行動障がい支援者養成研修

強度行動障がい支援者養成研修は、知的障がい、精神障がいの介護における行動障がい(自傷行為・他傷行為・集団行動上の困難など)に特化したケアを身に着けます。
受講は原則として、障がい福祉サービス事業所等において、知的障がい、精神障がい者(児)を支援対象とした業務に従事している方、もしくは今後従事する予定のある方が対象となります。

難易度…☆☆

36.義肢装具士

怪我や病気、障がい等で手足を失い、身体機能に問題を抱えている人に対して、その方の体や生活に合わせた手足の代わりとなる義肢(義手・義足等)や装具(ギプス・コルセット等)を採型・設計・製作する国家資格。
利用者が日常生活をスムーズに送ることができるように自立と社会生活を支援します。
文部科学大臣または都道府県知事指定の養成所(専門学校など)で3年以上必要な知識と技能を修得、大学などで1年(高等専門学校は4年)以上修行し、厚生労働大臣の指定する科目を修め、指定養成機関で2年以上必要な知識と技能を修得などの受験資格を満たし、義肢装具士国家試験に合格すると免許が与えられます。
難易度…☆☆☆☆☆

37.盲導犬訓練士

視覚障がい者の外出をサポートする盲導犬を育成、訓練を行う資格。
専門学校、大学、日本盲導犬協会併設 盲導犬訓練士学校で動物系学科や社会福祉学、言語聴覚学、視覚障害学などを学び、盲導犬訓練士の試験の合格によってなることができます。
難易度…☆☆☆

38.盲導犬歩行指導員

目の見えない・見えにくい人と盲導犬との歩行指導を行い、その方が盲導犬と一緒に新しい生活を始めるサポートを行う資格。
盲導犬訓練士取得後、養成機関2年を経て試験に合格することでなることができます。
盲導犬訓練士取得後の上位資格になり、犬の訓練とともにユーザーのサポートも行います。
難易度…☆☆☆

39.手話通訳士

聴覚、言語機能又は音声機能の障がいのため、音声言語により意思疎通を図ることに支障がある方のため、手話を使って通訳を行う公的資格。
手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)に合格し、手話通訳士になることができます。
無資格者でも手話通訳を行うことができますが、裁判や政見放送の手話通訳は手話通訳士の資格が必要。
難易度…☆☆☆

児童福祉に関わる資格一覧

これからの将来を担う子どもの育成や適切な環境づくりに携わる資格を紹介します。

40.児童福祉司

乳幼児や少年・少女といった子どものほか、その保護者も対象にした援助を行い、児童相談所で中心的役割を担う児童福祉司。
環境調査や聞き取り、専門職との連携により子どもや保護者のサポートを行います。
児童福祉司になるために資格は必要ありませんが、都道府県知事の指定する児童福祉司等養成校を卒業、大学で心理学または社会学を専修する学科を卒業し、指定施設で1年以上相談援助業務に従事、医師や社会福祉士など任用資格が必要です。
難易度…☆☆☆

41.児童指導員

児童福祉施設や障がいのある子ども達の生活のサポートを行う資格。
将来自立した生活ができるよう成長をサポートすること、その環境づくりを行います。

社会福祉士・精神保健福祉士などと同時に取得できる児童指導員の任用資格、教員免許取得者で、厚生労働大臣もしくは都道府県知事からの認定。
また、児童養護施設や発達支援センター、乳児院など児童福祉事業施設で実務経験2年以上必要。
難易度…☆☆☆

42.児童発達支援士

静岡県に本部を置く「一般社団法人 人間力認定協会」が運営・実施する民間の資格。
正しい発達障害の知識を理解し、発達障害の子どもとその親の悩みを解決するほか、保育園や幼稚園、小学校など現場で働く方が発達障害児への適切なアプローチ方法を学びます。
児童発達支援士講座の受講と資格試験の合格で取得することができます。
難易度…☆☆

その他(機能訓練・相談・指導に関わる資格一覧)

高齢者、障がい者、児童を含めた機能訓練に関わる資格と日常生活に困っている方や経済的な負担を抱えている方に対して相談・指導を行う資格を紹介します。

【機能訓練を行う資格】

43.理学療法士

赤ちゃんから高齢者まで病気や怪我、障害などにより身体の運動機能の改善が必要な方、事故の後遺症改善や手術による運動機能低下された方等すべてを対象とし、ADLや身体の運動機能の維持・向上とともにQOL(生活の質)を高める国家資格。
病気や障害があり、身体機能に不自由があってもできるだけ自立した生活を歩み、住み慣れた地域で自分らしく生活したいという願いを尊重します。
厚生労働大臣指定の養成所もしくは文部科学大臣指定の学校で専門的な勉強を行い卒業することで、国家試験の受験資格を得ることができ、理学療法士国家試験に合格することで資格取得することができます。
難易度…☆☆☆☆☆

44.作業療法士

日常生活には大小様々な“作業”がありますが、作業療法士は作業を中心としたリハビリテーションにより機能の維持向上を行う国家資格です。
日常生活動作に加え、家事や園芸、レクリエーションなど様々な作業を通じ、日常生活への応用動作を目的に、社会復帰や社会生活の実現を目的とした“生きがい”へのアプローチを行います。
厚生労働大臣指定の養成所もしくは文部科学大臣指定の学校で専門的な勉強を行い国家試験の受験資格を得て、作業療法士国家試験に合格することで資格取得することができます。
難易度…☆☆☆☆☆

45.言語聴覚士

人々は、「話す」「聴く」「食べる」といった機能を自然と身につけ動作していますが、生まれながらの障害や事故や病気などによってこれらの機能が困難になった方に対して機能訓練を行う国家資格。
医師の指示に基づき、摂食・嚥下機能向上や言語機能回復などのリハビリテーションやアドバイスを行い、生きる喜びや社会生活をサポートします。
厚生労働大臣指定の養成所もしくは文部科学大臣指定の学校で専門的な勉強を行い国家試験の受験資格を得て、言語聴覚士国家試験に合格することで資格取得することができます。

難易度…☆☆☆☆☆

46.音楽療法士

音楽を使ったアプローチで赤ちゃんから高齢者まで対象者に合わせたプログラムやアプローチから音楽療法を実践する認定資格です。
加齢や障害、疾患による苦痛や痛みの緩和や改善、精神の安定、QOL(生活の質)の向上を目指し、生きる喜びや楽しみにつなげる資格です。
各団体の認定校や加盟校で指定のカリキュラムを修了し、試験の合格で取得することができます。
国家資格はありませんが、専門性をアピールするなら民間資格の取得が必要でしょう。
難易度…☆☆☆

【相談・指導を行う資格】

47.社会福祉士

社会的に困っている、支援が必要な人に対して制度の説明や助言、機関への調整を行い、問題解決を図る国家資格。
社会福祉士は、専門性の高い知識や相談援助のスキルを用いてクライエント(相談者)と社会のウェルビーイング(その人にとっての幸せ)を目指します。
福祉系大学や養成校等で指定科目を履修し、受験資格を満たしたうえで社会福祉士国家試験に合格する必要があります。

難易度…☆☆☆☆☆

48.精神保健福祉士

精神保健福祉士法で位置づけられた、精神障害者に対する相談援助などの社会福祉業務に携わる精神保健福祉領域のソーシャルワーカーで国家資格です。
精神障碍者やこころの悩みを抱えた人たちを支える専門職として生活や社会に関わる問題を解決し、社会参加できるように援助することで、その人らしい生活ができるように支援します。
福祉系大学や養成校等で指定科目を履修し、受験資格を満たしたうえで精神保健福祉士国家試験に合格する必要があります。
難易度…☆☆☆☆☆

【社会福祉士・精神保健福祉士が活躍できる職種】

・コミュニティ・ソーシャルワーカー

地域で援助を必要とする人に対して、ニーズ(課題)の発見や、相談、必要なサービス機関への連携などを行うなどの援助を行います。
社会福祉協議会や社会福祉施設に設置され、地域における福祉力工場や体制作り、地域福祉の推移を図ります。

・スクール・ソーシャルワーカー

教育委員会に配置され、子供の家庭環境や学校における問題を解決するために、児童相談所や教員や家庭と連携する専門職です。

・メディカル・ソーシャルワーカー

保険医療機関において、患者や家族の抱えるニーズを見つけだし、問題の解決を図るため関係機関や医療機関と調整・連携を行い、医療ソーシャルワーカーともいわれています。
主に病院での入院相談や退院援助、療養中のニーズの発掘と解決、地域への社会復帰の促進を援助します。

49.社会福祉主事

都道府県や市町村の福祉事務所に配置され、高齢者や障がい者のサポートを行います。
公的機関や各種法人、団体に置かれる職員の職名となり、その社会福祉主事に任用されるための資格を社会福祉主事任用資格といいます。
任用資格取得後、地方公務員試験に合格し、福祉事務所に配属され「社会福祉主事」を名乗れます。
難易度…☆☆☆☆

50. 相談支援専門員

障がいのある人や家族が必要な支援を適切に受けられるように中立的な立場でサポートする資格。
試験はありませんが、実務経験3〜10年と標準カリキュラムに沿った相談支援従事者初任者研修の受講が必要です。
難易度…☆☆☆☆

介護業界を目指す方が取りやすい資格

これから介護職になりたい人、未経験から介護職として活躍するなら、介護現場での即戦力として活躍できる「介護職員初任者研修」がおすすめ。

通信だけでは取得できず、スクールに通う必要がありますが、カイゴジョブアカデミーの講座は短期間で取得でき、就労先の紹介も可能です。
難易度も高くありませんので、介護初心者の方も無理なく取得できるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
介護・福祉の資格について高齢者、障がい者、児童福祉、その他で分類し、資格の種類と難易度を紹介しました。

介護の仕事は介護職だけでなく、利用者に関わる全ての専門職の専門性を尊重し、他職種と連携をしながら成立するものです。
そのため高齢者に関わる資格だけでなく、それぞれの資格がもつ専門性や意義について理解を深めていく必要があります。

介護・福祉に関わる資格は、支援者や業務によって必要となる資格が異なります。
また、キャリアアップ資格や特定の職種ではベースとなる資格が必要となり、ご自身のキャリアプランを考える上で、どんな資格があるのか、何を取得すべきかを確認することが大切です。

今回ご紹介した資格一覧を参考にしていただき、介護の仕事での活躍や将来のキャリア形成にぜひお役立てください。

介護職員初任者研修(旧:ヘルパー2級)を詳しくみる
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この記事の著者

吉田あい


大阪府出身 現役のケアマネージャー
専門は「高齢者介護論」「社会福祉援助技術論」
「介護現場におけるリスクマネジメント」

特別養護老人ホームや居宅介護支援事業所などの現場で、
介護職を10年以上経験。介護講師経験3年。
WEBライターとして、
介護・医療・転職・健康などのジャンルで執筆700本以上。

カイゴジョブアカデミーにて、介護の仕事や資格について、
実体験を踏まえたお役立ち情報をお伝えします。

【所持資格】
・介護支援専門員(ケアマネージャー)
・介護福祉士
・社会福祉士
・メンタル心理カウンセラー
など