【レポート】7/19(金) @特別養護老人ホーム『武蔵野館』◇【カイゴの職場見学会】
2019年07月30日
7/19(金) カイゴジョブアカデミー主催 【カイゴの職場見学会】実施の報告
今回は、特別養護老人ホーム『武蔵野館』にて、【カイゴの職場見学会】を開催いたしました!
・就業は考えているが、なんだか不安
・資格を取っている最中だが、就業前にイメージをしておきたい
・特別養護老人ホームってどんなところか知りたい!
・自分に介護ってできるのかな?
このような不安や興味を持っている方、多数ご応募いただきまして、今回は抽選で5名の方にご参加いただきました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
現在『武蔵野館』は1階がデイサービス、2階が特別養護老人ホームになっております。
従来型で30名の方がご利用いただいている施設です(入所者様の平均年齢は89歳!)
介護職の現場経験を経て、現在は『武蔵野館』の顔であり、生活相談員として勤めている井坂様より、
特養の仕事内容や、従来型・ユニット型の違い、メリットデメリット含めた働き方など、
現場経験を踏まえた実例などを聞く事ができました!

~Q&A~
Q1.介護職をしていて、一番良かったことは?
A1.利用者様の笑顔が見られること
介護職は「人が好き」、それが1番です。知識やスキルはもちろん必要ですし、資格なども求められますが、
日々のコミュニケーションがなによりも大切です!
Q2.介護職に向いている人は?
A2.何かが起こる前よりも、起こってからの対処ができる人
利用者様一人ひとりに合った「喜怒哀楽」を大切にすること!働く側はそこを意識すると良い!
いろんな感情を作れるということは、元気な証拠です!
Q3.従来型とユニット型ってどうちがうの?
A3.従来型は数人で相部屋が一般的。食堂やお風呂などの共有部分は大人数で利用。
ユニット型は全室個室。ご家族の訪問やテレビの音など気にしないで生活できます。共有部分は10人単位で利用。
Q4.自分には従来型とユニット型、どちらがあっているのだろう?
A4.従来型は利用者様を大勢でフォローしていきます。
初めて介護業界で働く方は、先輩スタッフの実務を間近で見ることができ、学べる機会が豊富です!
助け合いながら働くことができるので安心です。
ユニット型は、利用者様のプライバシーの尊重を目的ともしているので、利用者様一人ひとりに合ったケアが可能。
個々で働くことが多いので、個人の能力も発揮できますが、1人で判断を任せられる機会が多くなります。
Q5.看取りが心配…
A5.とても悲しい気持ちになるが、人に死が訪れるのは当たり前で、
それまでの間たくさん笑顔を作ることができたなと振り返ることで職務を全うできたと感じ、次に進むことができる。
今回はお仕事や講座と被ってしまい、参加できなかったというお声を多くいただきました・・・
次回開催はまだ未定ですが、他の施設形態で開催を考えています!
次回開催をお楽しみに♪