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介護の仕事って大変?きつい?

更新日:2019/09/18

介護の仕事って大変?きつい?

介護の仕事って大変?きつい?

介護職は「仕事が大変」「体力的にキツイ」といったイメージを持たれていますが、実際に介護の現場で働いている人はどのように感じているのでしょうか?

この記事では、介護の仕事内容や働いている人が大変だと感じているポイント、仕事のやりがいについてご紹介します。これから介護の仕事を就くことを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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介護職の仕事内容とは?

介護の仕事は、介護を必要とする方へ介護サービスを提供します。
ここでは、具体的にどのような介護サービスを提供するのかをご紹介します。

介護業務

代表的な介護業務として「食事介助」「入浴介助」「排泄介助」があり、これらは三大介助と呼ばれています。

<食事介助>

食事の介助では、食事を口に運ぶことができない方の支援や、飲み込みの確認、利用者の噛む力や飲み込む力に合わせた食事の準備などを行います。

<入浴介助>

入浴の介助では、脱衣、洗髪、洗身、入浴、拭き取り、着衣を介助します。脱衣所・浴室の温度管理や転倒防止を行い、心身の状況に合わせて特殊浴槽を使用することもあります。

<排泄介助>

排泄の介助では、利用者の状況に合わせて、トイレ誘導、脱衣、拭き取り、着衣、おむつ交換などを行います。人によって介助されることにストレスを感じる人もいますから、利用者との信頼関係の構築が重要です。
また、これら以外にも利用者の日常生活全般を支援します。

介護補助

介護の仕事には、利用者に直接介護を提供する業務以外の介護職をサポートする「介護補助」という業務があります。少子高齢化が進む日本では、介護の人材不足が大きな問題となっています。そのような状況の中で「介護業務全般に従事するのは難しい」と考える人に、介護職をサポートする介護補助という業務を設けて、人材確保を進めています。
介護補助の業務内容は、掃除、ベッドメイキング、食事の準備、配膳、片付けなどが中心になっています。介護未経験者や体力に自信がない人でも始めやすい仕事だと言えるでしょう。

介護の仕事で大変だと感じられているポイント

ここでは、介護の仕事で大変だと感じられているポイントをご紹介します。

体力が必要

介護業務では、それなりの体力が必要になります。利用者の体重を支えること、立ち仕事の時間が多く、しゃがむことやかがむことがあるので、身体に負担がかかることがあります。
特に腰痛、膝痛に悩む人が多く、身体への負担を理由に離職する人も少なくありません。介護技術を学ぶことで身体への負担を軽減することができますが、それでも体力面で大変だと感じている方が多いようです。

利用者の体調の急変

介護サービスを提供する利用者は、「介護を必要としている高齢者」です。そのため、体調を崩してしまうことや急変してしまうこと、ケガをしてしまうことがあります。そのような場面では、速やかに冷静で的確な判断と対応をしなくてはいけません。いつ急変するか、いつケガをするかわからないというストレスを大変だと感じる方も多いようです。

利用者との信頼関係構築

利用者との信頼関係構築に苦労することがあります。利用者の中には口を聞いてくれなかったり、暴言を吐いたりする人もいます。そのような方と、どのようなコミュニケーションを取れば良いのか、どのように対応したら良いのかがわからずに大変だと感じる方が多いようです。

人手不足

日本は、就業年齢層の減少と高齢化の進行による介護を必要とする高齢者の増加によって介護職の人手不足が深刻な社会問題となっています。介護職の人手不足は、働いている介護職の業務量や負担の増加につながっています。
また、有給休暇の取得が難しいことや残業の増加、利用者とのコミュニケーションの時間が取れないなどの問題も起きています。そのような環境で仕事をすることを大変だと感じている方が多いようです。

介護の仕事のやりがいやメリットとは

介護の仕事は大変だと感じることもありますが、やりがいを感じて働いている人が多いのも事実です。

それでは介護職として働いている人はどのようなことにやりがいを感じているのかをご紹介します。

感謝の言葉

介護の仕事のやりがいとして「感謝の言葉を受けること」という意見が多いようです。
「介護を必要としている人」とは「日常生活を送るのに困っていることがある人」なので、支援することで感謝の言葉を受けることが多い仕事と言えます。利用者やその家族から感謝の言葉を受けて、「人のために役立つ仕事」「社会のために役立つ仕事」という誇りを持って働いている人が多いようです。

手に職

介護事業所は日本全国すべての都道府県に存在しています。そのため、介護職として日本全国どこでも就職することができます。
また、仕事をしながら資格取得・キャリアアップを目指せて評価される仕組みがあることも、仕事を続ける上でのやりがいにつながっているようです。

まとめ

この記事では、介護の仕事内容や大変だと感じていること、やりがいについてご紹介しました。 介護の仕事は、大変なこともありますが、大きなやりがいを感じられる仕事、将来性のある仕事でもあります。

この記事が介護職への就職を迷っている皆さんの就職への参考になれば幸いです。介護職が未経験で迷っている方は、まず「介護職員初任者研修」を受けてみることをおすすめします。カイゴジョブアカデミーでは、介護資格の取得から就職までトータルサポートをしています。