実務者研修を受講するならどこがいい?スクール選びのポイントを徹底解説!
介護福祉士実務者研修(以下、実務者研修)を開講しているスクールは多く、それぞれの講座ごとに特色や強みが異なります。そのため「どうやって選べばいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
この記事では、実務者研修の講座を選ぶ際に重視したい点や、スクールを比較するためのポイントについて解説します。実務者研修の受講を予定している人はぜひ参考にしてください。
- 約2〜6ヵ月※
- 通信 + 通学
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どこで学んでも学習内容と学習時間は同じ
介護福祉士実務者研修のカリキュラムは、厚生労働省によって定められているので、基本的に学習内容と学習時間はどこのスクール・講座でも同じです。
人間の尊厳と自立 | 5時間 |
---|---|
社会の理解Ⅰ | 5時間 |
社会の理解Ⅱ | 30時間 |
介護の基本Ⅰ | 10時間 |
介護の基本Ⅱ | 20時間 |
コミュニケーション技術 | 20時間 |
生活支援技術Ⅰ | 20時間 |
生活支援技術Ⅱ | 30時間 |
発達と老化の理解Ⅰ | 10時間 |
発達と老化の理解Ⅱ | 20時間 |
認知症の理解Ⅰ | 10時間 |
認知症の理解Ⅱ | 20時間 |
障害の理解Ⅰ | 10時間 |
障害の理解Ⅱ | 20時間 |
こころとからだのしくみⅠ | 20時間 |
こころとからだのしくみⅡ | 60時間 |
介護過程Ⅰ | 20時間 |
介護過程Ⅱ | 25時間 |
介護過程Ⅲ(通学) | 45時間 |
医療的ケア | 50時間 |
合計 | 450時間 |
実務者研修を受けるスクールの選び方・ポイント
ここでは、実務者研修の講座を選ぶ際に重視したい点やスクールを比較する際のポイントを7つご紹介します。
1.受講スタイルで選ぶ、通学講座or通信講座
実務者研修の受講スタイルは「通学講座」と「通信+通学(スクーリング)講座」の2パターンがあります。
「通学講座」では、実際にスクールに通って全カリキュラムを受講します。スクールによっては土日や夜間に開講しているところもありますが、開講数は多くありません。
一方、「通信+通学(スクーリング)講座」は、自宅学習の「通信講座」とスクーリングを併用して学ぶ一般的な講座です。仕事や家庭の都合でスクールに通う時間が取りにくい人でも自分のペースで学習できるのでおすすめです。
2.スケジュールで選ぶ
実務者研修のカリキュラムは厚生労働省によって定められていますが、受講時間や講座内容は都道府県の規定によって異なります。また、保有する資格によって受講時間も異なってきます。そのため、スクールによってさまざまなコースや通学日数を設定していることがほとんどです。
例えば、カイゴジョブアカデミーでは「週1回」の通学コースを設定しています。具体的には「平日コース」「土曜コース」「日曜コース」です。夜勤や急な仕事が入っても無理のない範囲で通えるように、他の日程や他校舎での振替にも無料で対応しています。ホームヘルパー1級(以下、ヘルパー1級)以上の有資格者なら、週1回の通学で修了までは最短2カ月。シフトの調整が難しい人でも受講しやすいコース設定なので、何かと多忙な介護職の皆さんからも好評です!
保有資格 | 学習時間 | 受講期間 |
---|---|---|
無資格 | 450時間 | 6ヵ月~ |
ヘルパー2級・初任者研修修了者 | 320時間 | 最短4ヵ月 |
ヘルパー1級 | 95時間 | 最短2ヵ月 |
介護職員基礎研修 | 50時間 | 最短2ヵ月 |
修了まで負担なく学習できるように、自身に合ったスケジュールで開講しているスクールを選びましょう。
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3.学習サポート、アフターフォローで選ぶ
スクールによって学習サポートの内容やアフターフォローの充実度はさまざまです。とくに働きながら受講する人には、サポート体制が充実しているスクールをおすすめします。学習サポートやアフターフォローは主に以下のような内容が挙げられます。
- 振替受講
- 就職支援
- 受講期間の延長
- 復習制度
- 自習室の利用
- 経験豊富な講師陣
- 無料対策レッスン
- 質問回答システム
- 実地研修先の紹介
- 介護福祉士受験対策講座割引 など
受講中の学習サポートだけでなく、受講終了後のアフターサポートも要チェック!
資格取得後「すぐに働きたい」「転職したい」という人は就業支援が充実しているスクールを、介護福祉士国家試験を受験する人は受験対策講座が用意されているスクールを、医療的ケアを現場で行う必要のある人は実地研修先を紹介してくれるスクールなど、手厚いアフターサポートが整っているスクールを選びましょう。
4.通学のしやすさで選ぶ
実務者研修の通信講座は通学によるスクーリングとの併用になります。そのため決められた日数の通学が必須です。受講費用が安くても通いにくい場所に校舎があると受講を挫折しかねません。車で通学する場合は駐車場の有無を、公共交通機関を利用する場合は駅チカを、といったように利便性を考えて通いやすい場所にあるスクールを選びましょう。
カイゴジョブアカデミーはすべての校舎が主要駅から徒歩10圏内の立地にあり、通いやすいこともメリットのひとつ。働きながら受講する場合は、通学時間や身体への負担の少ない駅チカのスクールを選んで効率よく修了を目指しましょう。
5.受講費用で選ぶ
サポートが充実していて、通いやすくても、受講料が高いと二の足を踏んでしまいますよね。そんなときの参考に実務者研修の一般的な受講料の相場とカイゴジョブアカデミーの受講料をまとめました。表の通り、カイゴジョブアカデミーはお手頃価格のおトクな料金を設定しています。
保有資格 | 費用の相場 | カイゴジョブアカデミーの費用 (税込・テキスト代込) |
---|---|---|
無資格者 | 約11~20万円 | 110,000円 |
ヘルパー3級 | 約10~13万円 | – |
初任者研修・ヘルパー2級 | 約8~12万円 | 80,000円~ ※エリアにより異なる |
ヘルパー1級 | 約5~9万円 | 55,000円 |
介護職員基礎研修 | 約3~6万円 | 33,000円 |
実務者研修の受講料は決して安くはないので、受講料がネックになる人も多いのではないでしょうか。できるだけ費用を抑えたい人は、以下のようなスクールがおすすめです。
- 割引制度やキャンペーンがあるスクール
- 教育訓練給付制度があるスクール
カイゴジョブアカデミーでは、当校で初任者研修を修了した人を対象にした「卒業生割引」や、自己負担なしで実務者研修を受講できる「特待生キャンペーン」などを実施しています。ほかにも受講費用の20%(最大10万円)がハローワークから支給される教育訓練給付制度の対象講座も開講。カイゴジョブアカデミーは受講費用が相場より安いだけでなく、割引やキャンペーン、教育訓練給付制度も利用できるので、対象者はさらに費用を抑えられます。ぜひお気軽にお問い合せください。
参照元 厚生労働省:教育訓練給付制度[検索システム]
6.支払方法で選ぶ
スクールによって受講料の支払い方法はさまざまです。下記のように複数の選択肢があれば支払いの手間も省けるので、スクール選びのポイントのひとつになります。
- 銀行口座一括振込
- クレジットカード決済
- 分割払い など
カイゴジョブアカデミーは銀行口座振込かクレジットカード払いをお選びいただけます。お申し込みの際にご相談ください。
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7.口コミなどの評判を参考にする・見学に行く
実務者研修の費用や日程、立地など条件がマッチしても、評判の悪いスクールや肌に合わないスクールでは途中で挫折しかねません。事前に自分に合うスクールかどうか確認することをおすすめします。
インターネット等の口コミのほか問い合わせの際に窓口の担当者とのやり取りも参考になります。可能であれば見学に行って、講師や実際の講義の様子など直接スクールの雰囲気を確かめると良いでしょう。
カイゴジョブアカデミーが2023年度に実施した受講生アンケートでは、講座満足度は95%以上、中でも講師の質が好評でした。見学は随時受け付けています。ぜひ実際に確かめてみてくださいね。
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カイゴジョブアカデミーを利用するその他のメリット
- 経験豊富な講師陣
介護経験が豊富な講師陣が丁寧に指導! - 受講生が学びやすい環境作り
教室は駅チカできれい!豊富な講座日程で通いやすい! - 便利な振替システム
振替受講が電話1本・完全無料で可能!他校舎での振替もOK♪
カイゴジョブアカデミーは、他スクールと比較すると資格取得後のアフターフォローにも力を入れています。就業支援をはじめ介護福祉士取得まで継続してサポートを受けられることが大きな強みです。
まとめ
実務者研修の講座を選ぶにあたって重視したい点やスクールの比較ポイントについて解説しました。実務者研修の受講生は現役の介護士が多いため「働きながら受講できるか不安」という声は多く聞かれます。受講スタイルや通学期間、サポート体制、スクールの立地、費用面などをしっかりチェックして、自身に合ったスクールを選べば不安なく通えるでしょう。
カイゴジョブアカデミーは受講生が学びやすい環境作りと就職支援に力を入れています。実務者研修の受講料がかからない特待生キャンペーンも実施しているので、ぜひチェックしてみてください。
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- この記事の著者 吉田あい
- プロフィール
- 大阪府出身。現役のケアマネージャー
専門は「高齢者介護論」「社会福祉援助技術論」「介護現場におけるリスクマネジメント」
特別養護老人ホームや居宅介護支援事業所などの現場で、介護職を10年以上経験。介護講師経験3年。
WEBライターとして、介護・医療・転職・健康などのジャンルで執筆700本以上。
カイゴジョブアカデミーにて、介護の仕事や資格について、実体験を踏まえたお役立ち情報をお伝えします。
- 保有資格
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)、介護福祉士、社会福祉士、メンタル心理カウンセラーなど
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この記事の監修者
カイゴジョブアカデミー
編集部
- 介護専門の資格講座学校「カイゴジョブアカデミー」の編集部です。
介護業界のプロフェッショナルが介護の仕事や資格に関するお役立ち情報をお届けします。