60歳以上の就職・転職で役立つ資格は?

60歳以上の男性と女性
我が国の健康寿命は、平均して男女とも70歳以上になっています。そのため、60~65歳で定年退職しても、その後も働きたいと考えている方は少なくありません。日本では、少子高齢化が進行していますので、労働力の確保からアクティブシニアの雇用を進めている企業も増えていますし、60歳を超えたタイミングで自身の好きな仕事に就きたいと思っている方もいらっしゃいます。
この記事では、60歳を超えて今までと違う業界に就職・転職する方へ、役立つ資格をご紹介します。

1.60歳を超えて就職・転職に役に立つ資格とは?

 
高齢者の就業する理由として、生活の維持など経済的な理由、健康維持、社会参加などが挙げられます。そのため、一定の給与所得を得ることができて、身体的な負担が少なく、社会参加ができる仕事を選ぶ方が多いようです。
定年まで就業していいた方は、慣れている業務のため、それまでの仕事と同じ仕事で継続して働くことを希望することが多いようですが、「体力的に厳しい」「もっとやりがいのある仕事をしたい」「好きな仕事をしたい」などの想いから、今までと違う業界へ就職・転職をするようです。
今までと違う業界に就職・転職するにあたり、仕事によっては必要とされる資格がありますので、ここでは仕事と資格について合わせて説明します。

バス・タクシーの運転手

車を運転することが好きで、バス・タクシーの運転手として就職を希望する方がいます。どちらもお客様を乗せて運賃をいただくため、通常の運転免許では業務に就くことができません。
バスの運転手になるためには、「大型二種自動車運転免許」が必要で、タクシーの運転手になるためには、「普通自動車第二種運転免許」が必要です。

飲食店の開業

定年後に自分がやりたい飲食店を開業したいと思っている方は多いようです。飲食店を開業するためには、「食品衛生責任者」や「調理師」などの資格が必要になります。
その他に店舗の大きさにより「防火管理者」などが必要になる場合もあります。

介護職

やりがいを求めて介護職として就職する方がいます。自身も高齢のため、自身や家族のことを考えて、介護について学ぶ必要性を感じているようです。
介護職は、その就職先によって資格が必要かどうかが変わりますが、今まで未経験の方は、基礎知識の習得を目標に「介護職員初任者研修」などの資格を取得しているようです。仕事として身体的な負担が少ない業務内容に配慮した配置をしてくれることがあります。

その他

資格が必要ない仕事として、マンションの管理人、農家などが挙げられます。
マンションの管理人は、身体的負担が少ないことから選ぶ方が多く、農家は作物を育てて収穫する達成感や自然を感じられる点から、この仕事を選ぶ方が多いようです。

2.資格の取得方法

 
それでは、前項でご紹介した資格の取得方法をご紹介します。

第二種運転免許

「大型二種自動車運転免許」「普通自動車第二種運転免許」は共に、普通運転免許等を取得してから3年以上の運転経験がある方が、自動車教習所に通い、試験を受けるか、一発試験を受けて合格することで取得できます。自動車教習所に通う場合は、取得までには30~40万円ほどがかかります。

飲食店の資格

「食品衛生責任者」は、各地の食品衛生協会が実施する食品衛生責任者養成講習会を受講することで資格を取得できます。講義は6時間(1日)で修了することができて、受講料は5,000円~1万円となっています。
「調理師」は、調理に関する実務経験2年と試験の合格、または調理師養成施設を卒業することで取得できます。受験する場合は、1~2万円の受験料・登録料がかかり、調理師養成施設を卒業する場合は、6ヵ月~1年の通学期間と学費100万円~200万円が必要になります。
「防火管理者」は、各地の消防署などで受講でき、修了することで資格を取得できます。甲種の場合は講義は10時間(2日間)、受講料は1万円ほどとなっています。

介護職員初任者研修

介護職として、基礎知識・技術を習得できる研修で、修了することで資格を取得できます。
各地の資格のスクールや自治体等で開講されていますので、お近くのスクールを探しましょう。受講期間は約3ヵ月、講義は130時間、受講方法は「通信+通学コース」を選択する方が多いようです。受講費用は3万円~10万円ですが、キャンペーンなどを実施しているスクールがあるので、活用することで受講費用を抑えることができます。

介護職員初任者研修に関してはこちら

3.まとめ

この記事では、60歳以上で就職・転職を考えている方へ、役立つ資格をご紹介しました。
60歳を超えて、自身のやりたい仕事に就くために資格が必要になることがありますので、やりたい仕事が決まったら、必要な資格について情報を集めましょう。
ここでご紹介した「介護職員初任者研修」は、仕事に活かすことができるだけでなく、自身や家族の介護でも役立つ資格です。まだ、希望の仕事が決まっていないようでしたら介護職員初任者研修を受講していただき、介護に関しての理解を深めることも良いのではないでしょうか?
この記事が参考になった方は、ぜひシェアをお願いします。

>>カイゴジョブアカデミーの初任者研修に申し込む

>>カイゴジョブアカデミーの資料請求をする