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「やっぱり人と関わる仕事がしたい」工場勤務から介護職に転身!ひたむきに頑張る性格で利用者さんの役に立ちたい

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初任者研修から踏み出した一歩

「みんなの介護転職ストーリー」、今回の主役は北野高広さんです。自らを「ひとつのことに打ち込んで努力するタイプ」だと語る北野さんは、自分の性格を客観的に分析し、介護の仕事を選びました。自分の長所や短所をどのようにとらえて職業選択に活かしたのか、お話を伺いました。

北野高広さん(40歳)

2024年4月 有料老人ホームに転職
2024年5月~8月 介護職員初任者研修/大宮校

「人と関わる仕事がしたい」と再認識

藤井:まずはこれまでのお仕事経験について教えてください。

北野さん: 高校卒業後は警備の仕事を10年ほどしていました。その後、知人の紹介で車の部品を製造する工場に転職し契約社員として働いていました。

藤井:今回介護に興味を持ったきっかけはなんだったんですか?

北野さん: 工場の同僚に介護職経験がある人がいて、彼から「介護の仕事って面白いよ」と聞いたのが最初のきっかけです。グループホームで働いていたそうなのですが、利用者さんとレクをしたりコミュニケーションを取ったりして充実していたと聞き興味がわきました。自分もやっぱり人と関わる仕事がしたいなと思って。

藤井:「やっぱり」とは、北野さんも人と関わる仕事を希望されていたのですか?

北野さん: はい。人と話したりコミュニケーションを取るのが好きで、警備員をしていたときは一般の方に館内案内などをすることもよくあって、楽しんで仕事をしていました。

藤井:それで工場を辞められたんですか?

北野さん: 辞表を出して転職したというよりも、同僚から話を聞いた時がちょうど契約更新の時期だったんです。契約は更新せず、思い切って転職しようと思いました。

北野さんと17歳になる愛猫のベスちゃん

「習うより慣れろ」で飛び込んだ老人ホーム

藤井:介護職に転職すると決めて、行動に移したんですね。

北野さん: 私は「習うより慣れろ」で、飛び込んでしまえばなんとかなると思っていたので就職先を探しました。そしてカイゴジョブアカデミーをたまたま見つけて登録したんです。

藤井:そして現在働かれている有料老人ホームに転職したんですね。そこに決めた理由はなんだったんでしょうか?

北野さん: 面接のときに施設内を見学させていただいて、ホテルのように豪華な施設で目を奪われました。私は老人ホームというともっと暗いものと思っていたのでイメージがガラッと変わりましたね。施設はキレイだし、利用者さんや職員の皆さんの表情がイキイキとされていて、「ここで働きたい」と感じました。

藤井:今回の転職活動にはカイゴジョブアカデミーの専任キャリアパートナーがついたと思いますが、良かったことはありましたか?

北野さん: とてもお世話になりましたよ。これまでこういったエージェントサービスを使ったことはなかったのですが、一人でやる転職活動にはない良さがたくさんあると感じました。例えば就職先選びでも、これまでの私の経歴を一緒に振り返り、長所や短所を分析してくれました。そのうえで「北野さんにはこういう職場が合うのではないでしょうか」と提案し、面接対策までしてくれたんです。自分のアピールポイントをどう伝えればいいかなど、具体的かつ有効なアドバイスがあって本当に助けられました。

藤井:長所や短所の分析でどういったことがわかったんですか?

北野さん: 私の長所は人と関わる仕事が好きで、必要とされる場所でひたむきに努力するのが得意だということ、逆に短所はマルチタスクは苦手ということなどです。自分でははっきりとわかっていなかったことを客観的に言っていただいて良かったと思います。

介護は体で覚えるもの

藤井:実際に介護職として働きだしてみて、お仕事はいかがですか?

北野さん: 今2カ月経ったところで、毎日充実感を感じながら仕事をしています。先輩スタッフも利用者さんも親切で温かく接してくださいますし、私は入浴介助の担当をしているのですが一日中体を動かしているとあっという間に時間が経って、気づいたら仕事が終わってます。

藤井:一度に何人くらいの入浴を介助するんですか?

北野さん: 6人くらいです。入浴のご案内から着脱と入浴、着替え、お部屋にお送りするところまでを一人で担当します。

藤井:入浴介助とひとことで言っても大変ですよね。介護技術が必要ですから。

北野さん: そうですね。大変ではありますが、入浴の介護技術は体系化されているので、基本の動作をしっかりこなせばスムーズに介助できますよ。

ある1週間のスケジュール
ある1週間のスケジュール

藤井:北野さんは初任者研修受講前に就職されたわけですが、そういった技術はどうやって学ばれたのでしょうか。

北野さん: 職場の先輩が丁寧に教えてくださいました。今はまだ研修中なので、勤務中も先輩が横について教えてくれるので安心して業務に当たっています。

藤井:入浴介助は、利用者さんを支えたり抱えたり、体に負荷がかかる介助でもありますね。

北野さん: そうですね。利用者さんのための介助ではありますが、介護士自身も体を大事にしないといけません。そのために、テコの原理を使って楽に利用者さんを移動させるなどの介護技術を習いました。ボディメカニクスと呼ばれるものですね。

藤井:介護の一番のやりがいはどんなことだと感じてますか?

北野さん: 「ありがとう」と言われることですかね。これまでの仕事は相手の方々のお顔が見えず、役に立っている実感がなかったんですよね。でもこの仕事はすぐに反応が見られるのが良いところだと思います。
例えば朝、食事のお時間ですとお声がけして「じゃあ起こしますね」と介助して、お食事のところにお連れすると都度「ありがとう」「助かるよ」と言ってくれたり。何かにつけて感謝していただけるんです。これもこの仕事の醍醐味だなと感じています。

藤井:現在は働きながらカイゴジョブアカデミーの介護職員初任者研修を受けているそうですね。

北野さん: はい。キャリアパートナーさんと転職先探しをしていたときに、特待生として無料で受講できるということをお伺いして受講することにしたんです。現場で1カ月働いてからの受講だったのですでに知っていることもあるものの、基本的なところを改めて学ぶと新たな気づきがあって勉強になっています。

藤井:最後に、今後の夢や目標があったら教えて下さい。

北野さん: 今後は実務者研修を受け、介護福祉士になりたいですね。そのためにはまず今の職場で一人前になることです。

インタビューを終えて

丁寧な言葉選びで、こちらからの質問にとてもわかりやすく答えてくださった北野さん。穏やかな雰囲気が印象的でした。北野さんも話されていたとおり、客観的に性格を分析してみると自分の知らなかった意外な一面が見えてくることもあります。「自分らしさを活かして働きたいけどどうすればいいかわからない」という方は、一度キャリアパートナーに相談してみると進む道が見えてくるかもしれません。

構成、執筆:秦佐起代

記事の監修者:藤井寿和(介護福祉士)


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>>自己負担なしで介護職員初任者研修を取得できる!「特待生キャンペーン」についてもっと見る

>>介護の最初の資格といえばコレ!「介護職員初任者研修」についてもっと見る

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